『シュガーマンのマーケティング30の法則』が長く読まれ続けているのはなぜ?

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「マーケティング」とは?

マーケティングとは、
❝企業及び他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動❞
の事を指します。

簡単に言えばモノやサービスを提供するための活動・プロセスを示したものと思ってもらえばいいかと思われます。

いかにお客様のニーズに合ったアプローチをできるかがカギを握ります。

マーケティングについて学ぶには、
本を読む講習を受ける大学で専門学をとる
大体上記の方法をとる人がほとんどかと思われます。

私はとにかくマーケティングについて
書かれている本を読みあさっています。

その中で長年読まれているある一冊の本に着目してみました。

長年読まれ続けている本とは?

『シュガーマンのマーケティング30の法則』

この本はマーケティングにおける心理的30のトリガーについて記載されています。

1つずつ見出しで分けられており、
1章、1~3分ほどで読める量なので、
通勤の時間など空いた時間にささっと読むことができます

けれど内容は実体験を挙げながら
的確にマーケティングのポイントを押さえているため
マーケティングについてよく分からない方でも
これを読めばある程度理解することができます。

オススメポイント!

この本をオススメするポイントを
いくつかピックアップしてみました。

手軽に読みやすい
実体験を織り交ぜている
章ごとに要点をまとめている
とにかく正直に書かれている

先ほど話したように、
1章が1~3分ほどで読める量になっているので
ガッツリ読書の時間が取れない方でも
空き時間に少しずつ読み進めることができます。

また、筆者の体験談を元に書かれているため
想像しやすい内容となっています。
あえて難しい言葉を使わないようにしているようにも感じました。

章の最後に必ず要点をまとめてあるので、
最悪そこを見れば大体の内容は把握できます。

そして最後に、
全体的に正直に話されています。
どう感じるかは読み手次第ですが、正直に書かれている分
信憑性はあるのかなと思いました。

印象に残ったトリガー

最後に私が読んだ上で一番印象に残った章を紹介したいと思います。

『アイスクリームの注文手順』
これは筆者がチョコアイスにホイップクリームの
乗ったものを注文しようとした時のお話です。

店員さんに
「チョコアイスにホイップクリームを乗せたものをください」
とストレートに頼むと、
メニューにある❝チョコサンデー❞のシロップ抜き(35セント)
の注文になりました。

しかし、
「チョコレートアイスをください」
と言い、店員さんが戻ろうとしたところ
「あ、アイスにホイップクリームを乗せてもらえませんか?」
と追加で頼むと❝チョコレートアイス(25セント)❞の注文になりました。

頼んでいるものは全く同じであるのに、
値段に違いが生じたのです。

その答えは、第1の心理的トリガー「一貫性の原理」にある。

著者ジョセフ・シュガーマン(2006) シュガーマンのマーケティング30の法則より

一貫性の原理とは、
店員さんは筆者のもともとのオーダーを受け入れ、
それを守ろうとした
ためチョコレートアイスの注文に
追加でホイップクリームをつけてくれたのです。

このトリガーから分かることは、
まずお客に購入の意思を持たせることが重要である
ということにあります。

なぜなら一度購入の意思を示したお客は、
自然と流れで追加のオプションを5割以上の人が
受け入れてくれる
という検証結果が出されています。

なので商品を売る際には、
まず購入の意思を持たせることに
要点を置いて売り込んでみましょう。

このように心理的トリガーを30紹介しているので
ぜひ気になる方は読んでみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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