熱中症にはどんな症状がある?
猛暑日が続く昨今、
高温多湿な環境下にいると、熱中症のリスクが高まってしまいます。
熱中症には様々な症状があり、
以下の症状がみられると熱中症にかかっている可能性が考えられます。
・体がだるい、吐き気がする
・めまいや立ち眩み
・異常な汗の量
・熱が出る
・体のけいれん、水を飲むのも困難
これらの症状が出ている場合には熱中症の可能性が考えられます。
症状がひどい場合にはただちに病院に行きましょう。
しかし強い陽射しの下にいても、
正しい熱中症対策を行っていれば、予防することができます。
熱中症を防ぐための8ヶ条
熱中症と聞くと夏場に一番かかりやすいと思っていませんか?
実は梅雨~真夏にかけてが一番熱中症にかかりやすい時期となります。
なので、今から熱中症対策を行う必要があります。
こまめに水分補給をとろう
“喉が渇いた”と感じた時には時すでに遅し。
時と場合にもよりますが、
暑い日には30分1回は水分補給を挟んだ方がいいと言われています。
特に塩分や糖分を含んだスポーツドリンクは
体に吸収されやすく、飲みやすいので最適です。
直射日光を避けよう
陽射しを直に長時間あたるのは非常に危険です。
紫外線はお肌のシミやシワの原因となりますし、
直射日光を浴びた方が熱中症になるリスクがグッと高まります。
陽射し対策として、
帽子や日傘、アームカバーなどで直射日光を避けるようにしましょう。
洋服の素材をチェック
洋服は素材によって着心地が大きく変わります。
熱中症対策を考えるなら、
“通気性”と“吸水性”の良い『綿』や『麻』の洋服を選ぶのが賢明です。
迷ったらスポーツウェアを取り入れてみるのもいいです。
出かける前に気温・湿度のチェック
その日の気温や湿度を知っておくことで、対策を取りやすくなります。
また外に限らず、室内の室温や湿度も把握しておくことで、
高い場合にはこまめな換気やエアコンをつけるなどの
適切な対応ができるので大切です。
暑いのを我慢しすぎない
暑いと感じた時には、日陰に移動したり、
水分を補給、涼しい風にあたるなど我慢しないようにしましょう。
熱さまシートを貼るといった方法もあります。
濡れたタオルを用意しておこう
汗を拭きとる際、タオルで拭くと思いますが、
実は乾いたタオルでは逆効果だということを知っていましたか?
乾いたタオルで汗を拭くと、
必要以上の水分を拭き取ってしまうため、
汗をかきづらく体温調整が上手くいかなくなってしまいます。
さらに、乾いたタオルでは皮膚の汚れまでは
ふき取れないため体臭の原因ともなってしまうので
夏場は特に濡れたタオルを持ち歩くことをおすすめします。
バランスの取れた食事をとろう
熱中症にかかりにくくするには、丈夫な体でいることも大切です。
しっかり1日3食、栄養バランスのとれた食事を
とることで免疫力のある丈夫な体をつくることができます。
質の良い睡眠をとろう
睡眠時にも、寝汗や蒸し暑さなどによって熱中症になる可能性があります。
なので暑い日には窓を開けたり、
通気性の良いシーツを使用したりといった工夫が大切になります。
最近、エアコンを消してから寝たことで
寝ている間に熱中症となり、
亡くなってしまう高齢者の方がいることが
ニュースで取り上げられています。
エアコンをつけることは命を守ることにもなります。
寝苦しくないように工夫をしてみましょう。
また、寝ている間にも人は多くの水分を失っています。
朝起きたらまずコップ一杯のお水を飲むことを推奨します。
熱中症対策におすすめのアイテム7選
続いて熱中症対策においてオススメのアイテムをご紹介します!
帽子
陽射しを防ぐには帽子をかぶることが一番手っ取り早いかと思われます。
おしゃれの一環としても使用でき、
色んな種類の帽子があるので自分好みのものを見つけやすいです。
熱中症対策としては、つばの広い帽子を選ぶといいです!
ハンディファン
近年、首からぶら下げている人を
多く目にするようになった『ハンディファン』は本当に便利です。
どこにいても涼しい風を受けることができますし、
首にかけておけば両手が空くので邪魔にもなりません。
とくにライブやアウトドアに行く人は必需品となること間違いなしです。
アイスノン
アイスノンさえあれば、
どこでもクールダウンできるので非常に便利なグッズです。
ただ、あまりにも気温が高い日にはすぐに
溶けてしまうので一緒にクーラーボックスなども用意しておくといいです。
手軽な首に巻くタイプのモノもおすすめです!
熱さまシート
こちらは肌に直接貼るのでアイスノンよりも効果を得ることができます。
ただ使い捨てタイプなので常にストックしておく必要があります。
塩分補給のアメ
塩分を手軽に補給したいなら塩分入りのアメを食べましょう。
簡単に必要な塩分を補給できるので
バッグに常備しておくといいです!
スポーツドリンク
先ほども少し話に出ましたが、
水分補給をする際に一番スポーツドリンクが最適であると考えられます。
こちらは家にストックしておくのもいいですし、
スーパーやコンビニなどでも簡単に購入することができます。
日傘・アームカバー
もう使っている人もいるかと思われますが、
日傘やアームカバーも直射日光を防ぐのに便利なグッズとなっています。
今や女性だけでなく男性の方も一般的に使う時代となっています。
対策を怠らず、熱中症には十分に気を付けてお過ごしください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。