コロナウイルス感染が広がる今、
きっとどの家庭にも必ず1つはウェットシート(除菌シート)があると思われます。
サッと取り出してすぐに拭き取れるその利便性が重宝されています。
今ではウェットシートは
スーパーやコンビニ、ドラックストアを始めとした
あらゆるお店で手軽に購入することができます。
しかしこの手軽に手に入れられることが
皆さんに大きな勘違いを生み出してしまったのです。
ウェットシートは商品ごとに効力が異なる
ウェットシートと一括りにされていますが、
全部が同じではありません!!!
含まれている成分によって使う目的が変わります。
中でも一番注目して欲しいのが
『アルコール』の配合量になります。
アルコールが何%配合されているかをよーく見てみてください!
アルコールが配合されているタイプ
ウイルス対策やそうじを目的とした
ウェットシートは、アルコールがたくさん含まれています。
こういったタイプのウェットシートは
多くが除菌シートと表して販売されています。
アルコールが含まれていないタイプ
アルコールが含まれていない、
つまり『ノンアルコール』タイプのウェットシートもあります。
純水タイプとも呼ばれ、
殺菌・除菌の効果はなく、
手拭き用などを目的として販売されています。
使うシーンごとに使い分けよう
では、
ウェットシートを使うのはどのような時でしょうか?
主に以下のシーンで使用されています。
・手や口まわりを拭く
・テーブルを拭く
・赤ちゃんに対して使う
・キッチン周りなどの掃除に
使用する用途によって含まれている成分をよく見ることが大切です!
1つずつ見ていきましょう。
手や口まわりを拭く
手や口まわりが汚れてしまったときに、
拭き取るために使うウェットシートには
アルコール成分が多く含まれていないものを選ぶといいです。
アルコール濃度が高いものは皮膚への刺激が強く、
手荒れを助長してしまいます。
手洗いやアルコール消毒を頻繁に行う必要があるのに、さらにウェットシートによる刺激を受けるとハンドクリームだけではカバーしきれません。
目安としてアルコール配合量が80%以下のものを選ぶことをオススメします。
肌に優しいものを選びましょう!
テーブルを拭く
食事の前後にテーブルを拭くためのウェットシートにおいては、
手や口まわりを拭くのに比べて
アルコール配合量が多い除菌の効果が見込める
ウェットシートをオススメします。
食事に置いてが一番ウイルスを体内に
取り込みやすくなってしまいますので、
十分に気を使いましょう!
赤ちゃんに対して使う
赤ちゃんや幼いお子さんに使うものについては
アルコール配合量をしっかり確認してください。
大人に比べて敏感な肌なので、
少しでもアルコールの多いものを使うと
肌荒れを起こしてしまいます。
ノンアルコールや純水タイプのもので
あることを十分に確認して使用しましょう!
キッチン周りなどの掃除に
しつこい油汚れなどを拭き取るためにも
高濃度のアルコールタイプがオススメです。
このタイプは皮膚への刺激が強いので
手袋などを着用してから使用することがポイントになります。
ウェットシートの種類にもこだわろう
ここまでウェットシートの成分について紹介してきましたが、収容されている容器にもいくつか種類があります。
まずバッグに入れて持ち運べる『携帯タイプ』
片手でサッと取り出せる『ボトルタイプ』
長く使える『詰め替えタイプ』
出先でアルコールの置いていない環境にいてもササッと手などを拭き取れるため携帯タイプを持ち運んでいる人は少なくないでしょう。
しかし枚数が少ないので常にストックしておく必要があります。
持ち運び用は、テープで何度も止め直しているとテープが緩み、どうしても乾燥してきてしまいます。
これを防ぐためにもウェットシート用のフタが別売りされています。
テープでくっつけるだけでフタつきになるのでぜひオススメします!
大容量で、家に常備しておくには”ボトルタイプ”がオススメです!
片手でサッと取り出せますが、
置き場所や生活感が出るので気になる方はカバーも一緒に購入するといいです!
いちいち買いに行くのが面倒だなと感じる人には
”詰め替えタイプ”のウェットシートがオススメです!
容量も多いので細めな買い足しの必要がありません。
除菌を心がけて健康な毎日を
まだまだコロナウイルス感染の対策による
アルコール除菌の呼びかけが続いています。
自分でできる対策は十分にとって、
コロナに負けない元気で健康な毎日を過ごしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。