『アウトプット』とは?
皆さんは学生時代どのような勉強方法を取り入れていましたか?
教科書を読んで覚える人、何度もノートに書いて覚える人、
様々な勉強方法があったことと思います。
これらの勉強方法のほとんどが『アウトプット』と呼ばれる行動に値します。
『アウトプット』とは、
得た情報を外に出力することを指します。
つまり、
授業で得た情報を友達に話したり、ノートに書く、問題集を解く
ことは全て『アウトプット』していることになります。
反対に先生の話を聞いたり、教科書を読むことは
『インプット』と言います。
『アウトプット』を意識してブログを書く
アウトプットとは要するに行動に起こすことです。
では、ブログを書くこととアウトプットは
どうやって結びつけることができるのでしょうか?
もちろんブログを書くという行為はアウトプットになります。
しかしそれだけではありません。
1つの記事を書くにも、
順序立てて書くことで効率良く仕上げることができます。
ブログを書くまでの流れ
アウトプット大全では、
著者が実際に本を書くまでの流れを紹介しています。
これはブログにも重ねて考えることができます。
➀単語を書き出し、それらから連想できる単語をどんどん書き出す。
②出た単語をカテゴリー分けする。
➂カテゴリーから記事の構成を考える。
④記事を書く。
大体このような流れで進めていくと
スムーズにブログ作業を進めることができます。
日ごろからメモを取る習慣をつけておく
人は生活している中で、
様々な場面で情報をインプットする機会があります。
それはテレビを見る、本を読む、ネットを見る、
などどのような方法であっても貴重なインプットになります。
情報を得て「なるほど」と思った時に、
常にメモを取る習慣をつけおくと、
ブログを書く際に引用することができたり、
知識の幅を広げることができます。
また、このメモを取ることも『書く』動作(アウトプット)であり、
脳にインプットされやすくなります。
情報は使わないと身につかない?
メモを取ったほうがいい理由は他にもあります。
人は得た情報をまず「海馬」という場所に仮保存をします。
この海馬に仮保存した情報はおよそ2~4週間ほどは保存されますが、
その間に情報を使用しなければ忘れてしまいます。
つまり、情報は見ただけではすぐに忘れてしまいます。
しかし2週間で3回以上アウトプットすることで、
脳は必要な情報として「側頭葉」と言われる長期記憶に切り替えられます。
メモを取ることでアウトプットされ、
他にも家族や友人に話すことで情報は3回使用され、
長期保存されるという流れになります。
この作業を繰り返すことで知識は増え、
ブログやSNS運用に役立ちます。
1日のスケジュールを把握することも重要
ただダラダラとブログを書いていても何の生産性もありません。
そこで大切なのが1日のスケジュールを常に設定しておくことです。
例えば、前日寝る前に明日のTO DOリストを
作成するだけでも作業の効率は全然変わってきます。
このTO DOリストを決めるときには必ず
具体的に決める(記事を1つ書く⇨○○の記事を仕上げる)
ことを意識して決めましょう。
<TO DOリストのメリット>
・一日のスケジュールをスムーズにこなせる
・無駄な時間が生まれない(次にすることが決まっているから)
定期的に目標を掲げる
私も実践していますが、
月ごとの目標を掲げることで意識が上がり、
具体的なプランが立てやすくなります。
目標を立てる時には、
・大きな目標ではなく目先の目標で考える
・期限を設定する
・具体的な数字を取り入れる
これは絶対に意識して目標を決めましょう。
ブログだけではない『アウトプット』の活用
今回はブログに着目してご紹介しましたが、
著書ではどの人に対しても当てはまる項目が多く記されています。
さらに、見出しごとにおよそ2ページほどの量
なのでスキマ時間で読めたり、
自分が気になる項目だけを読むこともできました。
イラスト付きなので理解しやすく、
普段あまり本を読まない人でも手に取りやすい本となっています。
インプットとアウトプットを上手く繰り返して
自分の中の知識をどんどん肥やしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。