収益につながらないで悩む日々
実は私はこのニートへの道の他にもブログを運営しています。
そのブログではレビューや物販系の記事を中心に書いていましたが、
運営を始めてから約2年経っても一向に収益は見込めませんでした。
何がいけないのか、打開策を見出すべく
主にマーケティングに関する本を読んだり、
他の人のブログを見て勉強しました。
その中で記事のリライトの重要性に着目しました。
記事のリライト法を変えてみた
リライトとは、投稿した記事を
再度見直し、修正・追記する作業の事を指します。
これまでは毎日記事を投稿することに
力を入れてきたため、
リライトは二の次にしていましたが、
リライトこそが記事の質を上げる重要な作業に当たります。
毎日リライトを行うことで記事のクオリティが上がり、
検索順位も少しずつ上位に上がっていく記事が増えていきました。
では、リライトとは具体的にどのように行うのでしょうか。
実際に私が行ったリライト法をご紹介します。
*あくまでも実践してみて効果があったということで
必ずしも成果が見込めるということではありません
自分の体験を交える
この記事でも取り入れているのですが、
実際に自分が体験したことを交えて
書いていることで読者の心に響きやすくなる傾向が見られます。
収益につなげるために大切なことの一つに
サイトに少しでも長く滞在してもらうことがあげられます。
つまり体験談を交えることによって
読者の信用性があがり記事を最後まで
見てもらえ、結果収益につながりやすくなることを狙えます。
専門書をすすめる
商品をただおすすめすればいいというわけではありません。
実際に私のブログで、
「勉強 おすすめ 本」といったキーワードを狙って
書いた記事でおすすめする本を
一般書から専門書に変えたところ、
検索順位が上がりました。
このようにタイトルと一致しているものなのか、
読者のニーズに合ったものなのか考えながら
商品を厳選すると収益につながりやすくなると考えられます。
おすすめの商品リンクの数を増やした
物販ブログで「おすすめの〜 ○選」
というタイトルを目にしたことがありませんか?
この○選という商品リンクの数も収益を左右することがあります。
商品リンクの数は適当な数でないと
SEO的にあまりよくありません。
例えば、
数が多すぎるとPV数が伸びても選択肢が多いので売り上げにつながらず、
逆に少なすぎると内容が薄く記事自体見られにくくなってしまいます。
ここ最近では特に極端に多い選択肢はSEO的に評価されずらくなってきています。
では目安としてどれくらいの数が一番収益につながりやすいのでしょうか?
ある1冊の本に参考になる実験が記されていました。
6種類のジャムと24種類のジャム
スタンフォード大学出身のシーナ・アイエンガー氏が書いた
『選択の科学』にとある有名な実験が記されています。
<6種類のジャムと24種類のジャム>
あるスーパーにジャムの試食コーナーを設立し、
1つは6種類のジャムを、もう1つは24種類のジャムを用意します。
ジャムの種類の数によって
売り上げにどのような影響を及ぼすのかを検証する実験であります。
結論から申し上げると、
6種類のジャム⇒試食に来た人の内購入したのが30%、
24種類のジャム⇒試食に来た人の内購入したのが3%
と大差で6種類ジャムを置いたほうが購入に繋がったことがわかりました。
これは数が少ない方が手に取りやすく、
結果購入までつながったと考えられます。
もちろん必ずしも種類を少なくすればいいというわけではありません。
現にシーナ・アイエンガー氏も
『選択肢は7±2が最適だ』と提言しています。
この7±2の選択肢は読み手にとって
最もストレスを感じさせずに伝えることができる内容量であるというわけです。
まとめ
ブログはオワコンだ、なんて言われていますが
やり方一つ変えることで収益を見出すことができます。
ブログ運営約2年半、平均月間PV数3,000
のブログでも収益を伸ばすことができました。
日々勉強が必要ですが、
諦めずに続けることに意味があるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。