長時間のデスクワークは目の疲れの元となる
仕事や学校、あらゆる場面においてパソコンを使う機会が多い時代となりました。
パソコンさえあれば仕事が成り立つ人もいるほど人々の生活に欠かせないモノであることは間違いありません。
しかしこのパソコンやスマホといった電子機器の画面が放つブルーライトを長時間目にしたりすることによって目に大きな負担をかけてしまってしまい、ひどい場合には病院に行くほどの影響があることもまた事実です。
特に長時間のデスクワークを繰り返していると目への負担が重なり、
目に痛みを感じるなど実生活に支障がでてしまいます。
このように症状を自覚してしまうと『疲れ目』、
もっとひどい場合には『眼精疲労』の可能性があります。
では、どのような症状が現れたら注意するべきなのでしょうか?
こんな症状がある人は注意!
疲れ目の主な症状は以下のものがあります。
・視界がかすむ
・目が充血する
・しょぱしょぱする
・涙が出やすい
・ぼやける
・目の奥が痛む
症状が進行すると目以外の場所にも症状が現れます。
・頭痛
・肩こり
・めまい
これらの症状の内、いくつか自覚のある症状がある場合には疲れ目である可能性が考えられます。
また、これらの症状が一時的なものではなく、慢性的に起こる方は“眼精疲労”の可能性も考えられるため早急に眼科を受診されることを推奨します。
目に直接アプローチする解消グッズ
ここからは目の疲れを解消してくれる解消グッズをご紹介します。
まずは目に直接アプローチをかけて目の疲れをほぐすグッズになります。
目薬
相場:500~800円
ポイント
・持ち運びできる
・ドラッグストアなどどこでも購入できる
目薬には色んな効能がありますが、
目の疲れに効く目薬ならビタミンを多く配合しているものを選びましょう。
ここで毎日パソコンと向かい合っている私が
日ごろ使っているのが<Vロート プレミアム>です。
この目薬には12種類の有効成分が配合されており、目の疲れやかすみ、かゆみなど多々の症状にアプローチしてくれます。
清涼感レベル4と爽快感も文句なしのおすすめの目薬になります。
あまり爽快感(スースーする感じ)が得意ではない人は
<サンテ メディカル12>も清涼感は抑えられていても
効能は十分得られるのでオススメです!
アイマスク
相場:800~2,000円
ポイント
・ホット/アイス兼用の物がある
・使い捨てタイプや繰り返し使えるタイプの物がある
目の疲れは冷やした方がいい場合と
温めた方がいい場合があるので
ホットとアイスの両方の機能がついている物を選ぶのがポイントになります。
最近雑貨屋などでもアイマスクを売ってあるのを見かけるので
こちらも手軽に購入することができます。
またバッグなどに入れていてもそれほどスペースを取らないので移動時間や寝る前にさっとアイマスクで目の周りの筋肉をほぐしてあげましょう。
コスパを抑えてもっと手軽に効果を得たい人は
使い捨ての”蒸気でアイマスク”もオススメです!
アイマッサージャー
相場:6,000~9,000円
ポイント
・お店のようなマッサージを家で受けられる
・職場でも使いやすい
ちょっと値は張りますが、それだけ長く愛用できるグッズになっています。
アイマッサージャーとは簡単に言えば目の周り専用のマッサージ器のようなものです。
目の疲れは目の周りの筋肉がこっているのが原因の一つなのでしっかり筋肉をほぐして目元をスッキリさせましょう。
アイマッサージャーは一回大体10~20分ほどで終わり、
自分の体調に合わせて空気圧・温度・振動数を変えることができるモノもあるのでその日の体調に応じて最高の施術に調整しましょう。
二つ折りにして持ち運びもできるので
職場などでも使えるので便利です!
原因となるブルーライトを抑える解消グッズ
目が疲れる大きな原因の一つであるブルーライトを軽減することも目の疲れを解消することにつながります。
どのような解消グッズがあるのでしょうか?
ブルーライトカット付きのメガネ
相場:1,800~10,000円
ポイント
・おしゃれアイテムとしても使える
・かけるだけなので楽
生活をする上で全くブルーライトを目にしないことは不可能に近いことです。
また、1日全く目にしないと人間は常に夜であると認識してしまい、睡眠を促す”メラトニン”の分泌が活発になり、結果昼間であっても急激な睡魔に襲われることがあるともいわれています。
つまり程よい量を摂取することが大切になります。
ブルーライトの量を調節するのに便利なのが『ブルーライトカット付きメガネ』です。
PCやスマホを見る際にはこのメガネをかけて、それ以外はメガネを外すだけで自然とブルーライトの量を調整することができます。
メガネ屋さんはもちろん、今はネットでも簡単に購入できるので気になる人はチェック!
デスクライト
相場:2,500~4,000円
ポイント
・実用的なアイテム
・ネットでも購入できる
自宅でも職場でもデスクライトは必要なモノですよね。
デスクライトを選ぶポイントは”色温度K:ケルビン”です。
これは色の温度を数値化したもので、
数値が高くなるほど明るく、目の負担が大きいものになります。
私がおすすめしたいのは『ジェントライト』といって、
自然光に近い発色で目のストレスを極力抑えたデスクライトとなっています。
首まわりのマッサージ機
相場:6,000~9,000円
ポイント
・目の疲れからくる肩こりも解消
・マッサージしながら他の作業ができる
目の疲れはだんだんと頭痛や肩こりなど他の場所にも影響が出てきます。
そこでオススメしたいのが『首マッサージャー』です。
デスクワークにおいて肩こりはかなり致命傷となるので
意識的に首まわりの筋肉をほぐす運動を取り入れましょう。
観葉植物を置く
相場:2,500~10,000円
ポイント
・目だけじゃなく心も癒される
・集中力も高まる
植物は目にいいと聞いたことはありますか?
これは本当のことで、ほかにも
リラックス効果・ストレス軽減・空気清浄といった効果も見込まれます。
パソコン作業をする際に目につく場所に観葉植物を置いて、
目も心も落ち着かせて作業効率を上げちゃいましょう。
目の疲れを感じた時の対処法
いくら解消グッズを駆使しても
原因を取り除かない限りいたちごっことなってしまいます。
実際に私もブログを始めてから
長時間パソコンの画面を見続ける日々が続き、
次第に頭痛に悩まされるようになりました。
そこで解消グッズを使用するとともに
いくつか対処法もご紹介したいと思います。
実践しやすい項目が多いのでぜひ参考までにご覧ください!
PCやスマホの画面の見過ぎによる疲れ目の対処法
PCやスマホの画面から出るブルーライトの見過ぎによって起こる疲れ目の場合には、いくつか対処法が考えられます。
➀画面の明るさを調節する
PCやスマホの画面を見る際、目は無意識にピントを合わせようと働きます。
画面が明るすぎたり、暗すぎたりすると余計に負担がかかるので適度な明るさに設定しましょう。
②時間を決めて休憩をはさむ
長時間画面を見続けると目はずっとピントを合わせようと張り詰めた状態であり続けます。
なので、1時間置きに10分でいいので画面から目を離し、休憩をはさむように意識しましょう。
➂目元を温めるor冷やす
画面を見ている際、目元の筋肉は常に緊張状態に置かれます。
疲れた筋肉をほぐすためには、目元を温めて血行を良くすることがおすすめです。
一方で、目が充血してしまっている場合には血管が拡張してしまっているので目元を冷やしてあげることで症状が改善されます。
メガネorコンタクトレンズの度があっていない場合の対処法
視力の悪い人の場合、メガネやコンタクトレンズを使用していると思いますが、度が合っていない場合疲れ目の原因となってしまいます。
ずっと使い続けているものであっても度が合わなくなることはありますので、定期的に眼科に通って度の合った視力補正を使用するようにしましょう。
その他に考えられる疲れ目の原因
他に疲れ目の原因として、
・その他の目の病気
・ストレス
などがあげられます。
様々な対処法を試しても症状が改善されなかった場合、その他の目の病気であると考えられますので早急に眼科を受診しましょう。
また、精神的なストレスが溜まると疲れ目になることがあります。
そういった場合には、気分転換に軽い運動をするなどストレス解消法を試してみることをおすすめします。
体調にはくれぐれも気を付けながら
快適なデスクワークを心がけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。