ポケモンGOのGOバトルリーグで開催予定の「掛け軸カップ」。
掛け軸カップはCP1,500以下に加えて、使用できるタイプが限定される特殊ルールです。通常のスーパーリーグとは環境が大きく異なるため、「どのポケモンを育成すればいい?」「おすすめパーティーは?」「環境トップは誰?」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、シーズン27最新版の掛け軸カップで注目したいおすすめポケモンをS・A・Bランクに分けて紹介します。
マンタイン、ドヒドイデ、モルペコをはじめ、ヌオーやランターン、アクジキング、コノヨザルなどのおすすめ技構成に加えて、実戦で使いやすいパーティー例もまとめました。
掛け軸カップで勝率を上げたい方は、ぜひパーティー構築の参考にしてください。
掛け軸カップのルール
掛け軸カップでは、以下の条件を満たしたポケモンのみ参加できます。
- CP1,500以下
- みず・かくとう・あくタイプのいずれかを含むポケモン
- アシレーヌは使用禁止
最大のポイントは、みず・かくとう・あくタイプを持っていれば、複合タイプ側は自由ということです。
そのため、マンタインの「みず・ひこう」、ヌオーの「みず・じめん」、モルペコの「でんき・あく」、アクジキングの「あく・ドラゴン」など、さまざまな複合タイプが環境に入ってきます。
特にひこう・でんき・じめん・どく・ドラゴンといった複合タイプをどう対策するかが、掛け軸カップのパーティー構築では重要です。
また、アシレーヌは環境に対して強力すぎることから使用禁止となっています。
掛け軸カップおすすめポケモンTier表
今回紹介する注目ポケモンを簡単に整理すると、以下のようになります。
特に環境の中心になりそうなのが、マンタイン・ドヒドイデ・モルペコの3匹です。
ここからは、それぞれの特徴とおすすめ技、パーティー例を詳しく解説します。
Sランク|マンタイン
マンタインの強み
掛け軸カップで最も安定した活躍が期待できるポケモンの1匹がマンタインです。
みず・ひこうタイプなので格闘タイプに強く、環境に出てきやすいコノヨザルなどへの対策として機能します。
さらに「こごえるかぜ」を使えるため、ドラゴンタイプやひこうタイプにも圧力をかけられるのが優秀です。
特にバルジーナに対しては氷技が弱点になるため、環境上位同士の対面でも役割を持てます。
耐久力も高く、等倍対面で簡単に崩されにくいため、初手・引き先のどちらでも扱いやすいでしょう。
マンタインの弱点
最大の弱点はでんきタイプが二重弱点になること。
モルペコやランターンなどの電気ポケモンに捕まってしまうと、一気に起点を作られる危険があります。
そのため、マンタインを採用する場合はヌオーなど、電気に強いポケモンを一緒に組ませるのがおすすめです。
おすすめ技
通常技
- つばさでうつ
ゲージ技
- こごえるかぜ
- れいとうビーム
「こごえるかぜ」は基本的に採用したい技です。
もう1枠はバルジーナなどを意識するなら「れいとうビーム」。等倍火力を確保したい場合は水技を採用する選択肢もあります。
おすすめパーティー
マンタイン・ヌオー・アクジキング
マンタインが苦手とする電気タイプに対して、ヌオーとアクジキングで対応するバランス構築です。
Sランク|ドヒドイデ
圧倒的な耐久力が最大の武器
ドヒドイデ最大の特徴は、とにかく高い耐久力です。
スーパーリーグ帯でもトップクラスの耐久性能を持っており、掛け軸カップでも等倍同士の殴り合いに非常に強いポケモンです。
みず・どくタイプなので格闘技を軽減できるのもポイント。
マンタインなどの高耐久ポケモンとも戦いやすく、パーティーのクッション役として非常に優秀です。
弱点はゲージ技
ドヒドイデの問題点は、ゲージ技の性能がそこまで高くないこと。
通常技の「どくづき」で削れる相手には強い一方、毒技を軽減する相手には決定力不足になりやすいです。
それでも圧倒的な耐久力と優秀なタイプ相性を考えれば、掛け軸カップではSランク級と評価できます。
おすすめ技
通常技
- どくづき
ゲージ技
- しおみず
- ヘドロウェーブ
おすすめパーティー
ドヒドイデ・アクジキング・ブリガロン
ドヒドイデが苦手な地面・電気への対策としてブリガロンを採用したバランス構築です。
Sランク|モルペコ
オーラぐるまが強力
掛け軸カップで非常に高い攻撃性能を誇るのがモルペコです。
最大の武器は、もちろん「オーラぐるま」。
環境に多いみず・ひこうタイプに電気技が刺さりやすく、マンタインなどに大きなプレッシャーを与えられます。
あく技も掛け軸カップでは通りが比較的良く、幅広い相手に等倍以上のダメージを与えやすいのが魅力です。
さらに「サイコファング」や「タネばくだん」まで覚えるため、技構成によって対応範囲を変えられます。
耐久の低さには注意
モルペコ最大の弱点は耐久力。
かなり打たれ弱いため、シールドを残した状態で運用することが重要です。
使い方はやや難しいものの、環境への刺さり方と爆発力を考えればSランク評価で問題ないでしょう。
おすすめ技
通常技
- でんきショック
ゲージ技
- サイコファング
- オーラぐるま
引き先で使う場合などは「タネばくだん」の採用も候補になります。
おすすめパーティー
モルペコ・ブリガロン・マンタイン
モルペコが苦手な地面・格闘に対してマンタインを合わせた構築です。
Aランクおすすめポケモン
アズマオウ
アズマオウは技範囲の広さが魅力です。
飛行技で格闘タイプを攻撃できるほか、氷技でドラゴン・ひこう、地面技で電気タイプに弱点を突けます。
特定の相手に完全に詰まされにくく、幅広い対面で仕事をできるのが特徴です。
一方、タイプ一致技を中心に戦うポケモンではないため、純粋な等倍火力ではやや物足りません。
おすすめ技
- 通常技:つつく
- ゲージ技:ドリルライナー+こごえるかぜ
おすすめパーティー
アズマオウ・ヌオー・アクジキング
ランターン
ランターンは、掛け軸カップで重要になるみず・ひこう対策の電気枠です。
特にマンタインに対して強く、電気技で二重弱点を突けるのが大きなメリット。
バルジーナやドヒドイデなどにも役割を持つことができます。
モルペコより耐久力が高いため、安定して電気枠を任せたい場合はこちらがおすすめです。
一方、電気タイプ同士の対面では水複合が足を引っ張るケースがあります。
おすすめ技
- 通常技:スパーク
- ゲージ技:10まんボルトを軸に採用
おすすめパーティー
ランターン・ブリガロン・シャドウコノヨザル
飛行タイプを誘い出し、ランターンで起点を作るギミック構築です。
ヌオー
掛け軸カップで地面枠を採用するなら、有力候補になるのがヌオーです。
地面タイプを持つため、
- モルペコ
- ランターン
- ドヒドイデ
などの環境上位に強く出られます。
さらに「ストーンエッジ」により、本来地面タイプが苦手とするマンタインやバルジーナにも反撃できるのが最大の強みです。
草タイプが二重弱点になる点には注意しましょう。
おすすめ技
- 通常技:マッドショット
- ゲージ技:どろばくだん+ストーンエッジ
掛け軸カップでは電気・毒への打点が重要なので、「アクアテール」より「どろばくだん」の優先度が高くなります。
おすすめパーティー
ヌオー・アズマオウ・マンタイン
キングドラ
キングドラは、みず・ドラゴンという優秀なタイプ構成が魅力です。
通常のみずタイプと違い、電気や草に一方的に弱くなりにくいうえ、掛け軸カップではフェアリータイプが少ないため、ドラゴン複合の強みを活かしやすくなっています。
大きく不利になる相手が少なく、どんな相手にも一定以上戦える万能枠として優秀です。
一方で、明確に圧倒できる相手も少ないため、対面管理やゲージ管理などプレイヤー側の判断力が求められます。
おすすめ技
- 通常技:りゅうのいぶき
- ゲージ技:スピードスター+げきりん
技構成は環境に応じて変更する余地があります。
おすすめパーティー
キングドラ・ヌオー・ドヒドイデ
ヤミラミ
ヤミラミは悪・ゴーストタイプなので、格闘タイプに強い悪タイプとして使えるのが特徴です。
コノヨザルなどを意識した構築では特に価値があります。
さらに格闘技を持たせることで、悪タイプ同士でも一方的に負けにくいのが魅力。
技範囲も広いため、相手側からするとゲージ技を予測しづらく、引き先性能に優れています。
火力を重視するならシャドウ個体も有力です。
おすすめ技
- 通常技:シャドークロー
- ゲージ技:ドレインパンチ+イカサマ
おすすめパーティー
シャドウヤミラミ・アクジキング・シャドウコノヨザル
バルジーナ
バルジーナ最大の魅力は圧倒的な耐久力です。
あく・ひこうタイプなので格闘タイプに強く、コノヨザルなどへの対策として優秀。
等倍同士の戦いでも高耐久を活かして粘り強く戦えます。
ただしモルペコなど電気タイプが非常に厳しく、技性能もそこまで優秀ではありません。
同じ飛行枠で考えるとマンタインの方が扱いやすい場面も多いため、今回はAランク評価です。
おすすめ技
- 通常技:エアスラッシュ
- ゲージ技:イカサマ+つばめがえし
おすすめパーティー
バルジーナ・ヌオー・アクジキング
アクジキング
掛け軸カップでモルペコ対策を考えるなら、アクジキングも非常に優秀です。
モルペコが使用する主要技を軽減しやすく、かなり有利に戦えます。
さらに通常リーグでは大きな弱点となるフェアリータイプが少ないため、アクジキングにとってはかなり戦いやすい環境です。
耐久力と技性能のバランスもよく、引き先・ラス1のどちらでも活躍できます。
おすすめ技
- 通常技:ドラゴンテール
- ゲージ技:ぶんまわす+ドラゴンクロー
フェアリーが少ない環境では、毒技よりも汎用性の高いドラゴン技を採用しやすくなります。
おすすめパーティー
アクジキング・シャドウヤミラミ・ドヒドイデ
ウッウ
ウッウも掛け軸カップで注目したいポケモンです。
タイプはマンタインと同じみず・ひこう。
マンタインより耐久力では劣りますが、通常技やゲージ技の性能で差別化できます。
特に飛行タイプとしてしっかり攻撃できる点が魅力です。
特殊な性能も持っているため、扱い方次第では環境に食い込む可能性があります。
おすすめ技
- 通常技:つつく
- ゲージ技:ダイビング+そらをとぶ
おすすめパーティー
ウッウ・ヌオー・シャドウコノヨザル
コノヨザル
格闘枠で特に注目したいのがコノヨザルです。
かくとう・ゴーストタイプなので悪タイプへの圧力をかけつつ、毒技などにも耐性を持てます。
さらに氷技を採用できるため、マンタインやバルジーナといった飛行タイプにも最低限の反撃が可能です。
掛け軸カップでは貴重な格闘アタッカーとして活躍できるでしょう。
火力を活かしたい場合はシャドウ個体がおすすめです。
おすすめ技
- 通常技:カウンター
- ゲージ技:ふんどのこぶし+れいとうパンチ
おすすめパーティー
シャドウコノヨザル・マンタイン・ランターン
Bランクおすすめポケモン
マリルリ
マリルリはスーパーリーグでもおなじみの高耐久ポケモンです。
環境では貴重なフェアリータイプなので、アクジキングなどの悪・ドラゴンに強いのが最大の特徴。
ただし掛け軸カップでは、
- ドヒドイデ
- ランターン
- モルペコ
- ブリガロン
など苦手な相手が多く、普段のスーパーリーグほど自由に動けません。
特に引き先で使うとドヒドイデやランターンに捕まる危険があるため、初手またはラス1運用がおすすめです。
おすすめ技
- 通常技:あわ
- ゲージ技:れいとうビーム+じゃれつく
ハリーセン
ハリーセンはドヒドイデと同じみず・どくタイプですが、こちらは技性能と攻撃性能を重視したポケモンです。
「どくばり」で素早くゲージを貯められるうえ、アクアテール、シャドーボール、れいとうビームなど多彩な技を使用できます。
相手側からすると技を予測しにくいため、引き先で特に強力です。
耐久力はドヒドイデよりかなり低いため、火力を伸ばせるシャドウ個体との相性も良好です。
おすすめ技
- 通常技:どくばり
- ゲージ技:アクアテール+シャドーボール
バルジーナやアクジキングを意識するなら「れいとうビーム」も候補になります。
おすすめパーティー
シャドウハリーセン・アクジキング・ブリガロン
ブリガロン
掛け軸カップでは貴重な草タイプです。
みず・じめん・でんきなど環境に多いタイプに役割を持てるため、補完枠として非常に優秀。
さらに電気技を採用すれば、マンタインやバルジーナといった苦手な飛行タイプにも抵抗できます。
ただし飛行技が二重弱点なので、マンタインなどに通常技だけで起点を作られる危険があります。
おすすめ技
- 通常技:けたぐり
- ゲージ技:ハードプラント+かみなりパンチ
おすすめパーティー
ブリガロン・モルペコ・ランターン
モルペコで地面タイプを誘い出し、ブリガロンで処理した後にランターンを通すギミック構築です。
パーモット
掛け軸カップのダークホースとして注目したいのがパーモットです。
でんき・かくとうタイプなので、
- みず
- ひこう
- あく
といった掛け軸カップの主要タイプに弱点を突きやすいのが特徴です。
モルペコと違って格闘技を使えるため、アクジキングなどの悪タイプに対してもしっかり打点を持てます。
一方、耐久力が非常に低いため、シールド管理が重要になります。
おすすめ技
- 通常技:でんきショック
- ゲージ技:かわらわり+ワイルドボルト
インファイトやかみなりパンチなども候補になるため、環境に合わせて変更しましょう。
おすすめパーティー
パーモット・ブリガロン・マンタイン
掛け軸カップで強いパーティーおすすめ5選
「結局どのパーティーを使えばいい?」という方向けに、特に扱いやすそうな構築を5つに絞ると以下がおすすめです。
1. マンタイン・ヌオー・アクジキング
安定感を重視するならこの構築。
マンタインの弱点となる電気タイプをヌオーで対策しつつ、アクジキングでモルペコなどにも対応できます。
初めて掛け軸カップに挑戦する人にもおすすめです。
2. モルペコ・ブリガロン・マンタイン
攻撃力を重視するならモルペコ軸。
モルペコの「オーラぐるま」でプレッシャーをかけつつ、地面・格闘に対してブリガロンとマンタインで補完します。
シールドをモルペコに残す立ち回りが重要です。
3. ドヒドイデ・アクジキング・ブリガロン
耐久力を活かしたバランス構築です。
ドヒドイデを軸に等倍対面を戦いつつ、電気・地面などへの回答としてブリガロンを用意します。
4. シャドウコノヨザル・マンタイン・ランターン
コノヨザルの火力を活かす構成です。
苦手な飛行タイプをランターンで対策し、万能なマンタインを引き先として使用します。
5. キングドラ・ヌオー・ドヒドイデ
キングドラの対面性能を活かしたX構築。
キングドラで対面を確保し、裏のヌオーとドヒドイデの相性補完を押し付けていきます。
掛け軸カップの環境対策で重要な3つのポイント
電気対策は必須
掛け軸カップではマンタインなどのみず・ひこうタイプが強いため、それを対策するモルペコやランターンも増えると予想されます。
そのため、
「マンタインを入れたらヌオーも入れる」
といったように、電気に強いポケモンを最低1匹用意しておくとパーティーが安定します。
モルペコ対策を用意する
モルペコは掛け軸カップの環境を大きく動かす存在です。
オーラぐるまの火力が高く、マンタインやドヒドイデなども簡単には受けられません。
ヌオー、アクジキング、ブリガロンなど、モルペコを止められるポケモンを採用しておきましょう。
飛行タイプへの回答を持つ
マンタインやバルジーナなど、掛け軸カップでは飛行タイプが強力です。
そのためランターンなどの電気タイプ、ヌオーのストーンエッジ、コノヨザルのれいとうパンチなど、飛行タイプへの打点をパーティー内に用意することが重要です。
掛け軸カップで最初に育成するなら誰?
育成コストや汎用性まで考えると、まず優先したいのは以下のポケモンです。
最優先:マンタイン
高耐久・格闘耐性・幅広い技範囲を持ち、掛け軸カップの中心になりそうなポケモンです。
次点:モルペコ
扱いは難しいものの、環境への刺さり方と爆発力はトップクラス。
安定枠:ドヒドイデ
圧倒的な耐久力によって、多少不利な展開でも仕事をしやすいのが魅力です。
補完枠:ヌオー
モルペコやランターンへの対策として非常に使いやすく、マンタインとの相性も良好です。
この4匹を中心に手持ちを確認すると、掛け軸カップのパーティーをかなり組みやすくなるでしょう。
まとめ|掛け軸カップはマンタイン・モルペコ対策が重要
今回は、ポケモンGO・シーズン27の掛け軸カップで注目したいおすすめポケモンとパーティーを紹介しました。
環境トップ候補として特に注目したいのは、
マンタイン・ドヒドイデ・モルペコ
の3匹です。
マンタインは高耐久と格闘耐性、モルペコは強力な電気火力、ドヒドイデは圧倒的な耐久力と、それぞれ明確な強みを持っています。
そして環境トップのポケモンだけを並べるのではなく、
電気 → 地面 → 飛行 → 電気
といった環境の相性関係を意識してパーティーを組むことが重要です。
特にマンタインを採用する場合は電気対策、モルペコを採用する場合は地面・格闘対策を忘れないようにしましょう。
通常のスーパーリーグとは大きく違ったポケモンが活躍できるのが特殊カップの面白いところです。
自分の手持ちと育成状況を確認しながら、掛け軸カップ用のパーティーを準備してみてください。

