2020年3月5日17:09分、終わりがないと言われていた“きのこたけのこ戦争”の戦局がたけのこ派優勢へと一気に傾いた。
2019年末の国民総選挙ではきのこ派が勝利し、明らかに優勢であったことは記憶に新しい。
きのこたけのこ戦争は日本国内最大級の内戦ともいわれており、これまで幾度となく終戦へ向けて交渉が続けられてきた。
両者の主張が全くもって折り合わないまま何度も互いに勝ち負けを繰り返し、今日を迎えたこの戦争に一体何があったのか。
きっかけはTwitter上に上げられた1つの引用ツイートである。
何気ないつぶやきかと思いきや、ツイートした人物に注目していただきたい。
そう、あの霊長類最強の女“吉田沙保里”である。名前の右側に公式マークが付いていることから本人に相違はない。
吉田沙保里氏といえばネット上では最強の象徴として君臨する女王である。
女子レスリング個人では世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録しており、13大会連続世界1位の記録ではギネス世界記録にまで登録されている。
Wikipediaに並べられた戦績はまさに圧巻の一言である。
「ふーん、結局吉田沙保里とどっちが強いの?」
といえば、休み時間に最強談義で盛り上がる男子達を一瞬にしてわからせることができるほどである。
今回きのこたけのこ戦争において吉田沙保里氏が自身の立ち位置を明らかにしたことにより、
「きのこ派終了のおしらせ」
「命だけはたすけてください」
などと、きのこ派からは早くも絶望の声が上がっている。
とはいえ、同氏は2018年3月にもたけのこ派であることを明らかにしており、武力を提示しておきながらも行使する様子のないことから、今回もきのこ派に対する圧力といった側面が強そうだ。
きのこたけのこ戦争に果たして武力によらない平和は有り得るのか。
きのこ派一党の命乞いの日々はまだまだ続きそうだ。