YouTubeでチャンネル登録者数を増やすには、登録者数のフェーズごとにやるべきことを変える必要があります。
登録者0人のチャンネルと、登録者1万人以上のチャンネルでは、必要な戦略がまったく違います。
この記事では、
- 登録者0〜99人
- 登録者100〜999人
- 登録者1,000〜9,999人
- 登録者1万人以上
の4段階に分けて、YouTubeチャンネルを伸ばすためにまずやるべきことを解説します。
登録者0〜99人:まずは期待せずに10本投稿する
登録者数が0人から99人の段階で最も大切なのは、継続力をつけることです。
この時期は、動画を投稿しても再生回数が伸びにくいです。
しかし、ここで落ち込む必要はありません。
YouTubeを始めたばかりの段階では、動画が伸びないのは普通です。
私も動画投稿を始めた当初はショート動画を除き、10~20再生は当たり前でした。
まずは再生回数を気にせず、10本投稿してみましょう。
大切なのは、動画を出すたびに、
- なぜ伸びなかったのか
- どこを改善できるのか
- 次の動画で何を変えるべきか
を考えることです。
最初からバズを期待すると、再生回数が少なかった時にモチベーションが下がってしまいます。
期待せずに淡々と改善する姿勢が、YouTubeを伸ばす土台になります。
同ジャンルの競合チャンネルをリサーチする
登録者が少ない段階では、自分のオリジナルアイデアだけで勝負するのは危険です。
まずは、自分が発信したいジャンルと同じチャンネルをリサーチしましょう。
見るべきポイントは以下です。
- どんな動画テーマが伸びているか
- どんなサムネイルがクリックされているか
- どんなタイトルが使われているか
- どんな編集テンポなのか
- 視聴者は何を求めているのか
YouTubeを伸ばすヒントは、同じジャンルで伸びているチャンネルの中にあります。
ただし、丸パクリではなく、ライバルよりも分かりやすい・見やすい・役に立つ動画を目指すことが重要です。
登録者100〜999人:投稿頻度よりサムネイル改善を優先する
登録者100人を超えても伸び悩む場合、まず見直すべきなのはサムネイルです。
YouTubeでは、再生回数を伸ばすうえでサムネイルの影響が非常に大きいです。
どれだけ動画の中身が良くても、サムネイルが弱いとクリックされません。
この段階では、無理に投稿頻度を守るよりも、
- 競合のサムネイルを分析する
- クリックされる構図を研究する
- 文字の見やすさを改善する
- 視聴者の悩みが一瞬で伝わるデザインにする
ことに時間を使いましょう。
「毎週投稿しなきゃ」と焦って微妙な動画を量産するより、1本の動画のクリック率を上げる方が効果的です。
視聴者が求める価値を“尖らせる”
登録者100〜999人の段階では、視聴者が求めている価値を明確にすることも大切です。
たとえばハウツー系動画なら、視聴者は以下のような価値を求めています。
- 分かりやすい
- 役に立つ
- 悩みが解決する
- モチベーションが上がる
- この人の話をもっと聞きたいと思える
最初からすべてを完璧にする必要はありません。
まずは「このジャンルで一番分かりやすい動画を作る」など、1つの強みに絞って磨いていきましょう。
登録者1,000〜9,999人:動画の尺とABテストを活用する
登録者1,000人を超えると、チャンネルが伸びやすくなるタイミングに入ります。
この段階では、動画の長尺化を検討しましょう。
ただし、無理に30分や1時間の動画にする必要はありません。
同じジャンルの平均的な動画尺より、少し長いくらいを目指すのがおすすめです。
たとえば競合の動画が15分前後なら、自分の動画は17分前後を目安にします。
動画の尺が伸びると、
- 総再生時間が増える
- 視聴者満足度が上がりやすい
- ミッドロール広告を入れやすい
- 収益性が上がりやすい
というメリットがあります。
また、登録者1,000人を超えて再生回数が安定してきたら、サムネイルのABテストも積極的に使いましょう。
複数のサムネイルを試すことで、どのデザインがクリックされやすいのかデータで判断できます。
登録者1万人以上:アナリティクスを本格的に分析する
登録者1万人以上になると、YouTube Studioに十分なデータがたまってきます。
この段階では、感覚だけで動画を作るのではなく、データをもとに改善していくことが重要です。
特に見るべきデータは以下です。
- 新規視聴者
- リピーター
- 年齢層
- 性別
- デバイス
- トラフィックソース
- 動画ごとの登録者増加数
- 視聴維持率
たとえば、新規視聴者は多いのにリピーターが少ない場合は、ファン化の施策が必要です。
逆にリピーターは多いのに新規視聴者が少ない場合は、検索やおすすめに乗りやすい企画を増やす必要があります。
長く再生される動画を作るには企画が重要
登録者1万人以上になると、投稿後も長期間再生される動画を作ることが重要になります。
長く再生される動画を作るには、企画選びが大切です。
ポイントは以下の2つです。
1つ目は、直近1〜2年で伸びているテーマを選ぶこと。
YouTubeのトレンドは変化が早いため、3年以上前に伸びた企画をそのまま真似しても、今は伸びない可能性があります。
2つ目は、拡散率を見ることです。
拡散率は、
再生回数 ÷ 登録者数
で計算できます。
たとえば登録者1,000人のチャンネルで5,000再生されている動画なら、拡散率は5です。
拡散率が高い動画は、登録者以外の新規視聴者にも届いている可能性が高いです。
そのような企画を参考にすると、長く再生される動画を作りやすくなります。
まとめ:登録者数ごとに戦略を変えよう
YouTubeのチャンネル登録者数を増やすには、今の登録者数に合った行動を取ることが大切です。
登録者数別にやるべきことをまとめると、以下の通りです。
| 登録者数 | やるべきこと |
| 0~99人 | 期待せずに10~20本投稿する |
| 100~999人 | サムネイルを改善する |
| 1000~9,999人 | 動画尺・ABテスト・収益性を改善する |
| 10,000人以上 | アナリティクスを分析して戦略家する |
YouTubeは、最初から伸びる人ばかりではありません。
大切なのは、動画を投稿しながら改善を続けることです。
今の登録者数に合った施策を行えば、チャンネル登録者数は少しずつ増やしていけます。
