Logicoolの最新ゲーミングマウス「G PRO X3 SUPERSTRIKE」は、前モデルのX2 SUPERSTRIKEからどれほど進化したのでしょうか?
「X2から買い替える価値はある?」
「約3万円の価格に見合う性能なの?」
「VALORANTで最も強いクリック設定を知りたい!」
そんな疑問を持っている方も多いと思います。
今回紹介するG PRO X3 SUPERSTRIKEは、前モデルで課題だった重量バランスを改善し、センサー性能やバッテリー持続時間も強化したハイエンドゲーミングマウスです。
特に注目したいのが、クリックの作動位置を調整できる「HITS(ハプティック誘導トリガーシステム)」です。
通常のゲーミングマウスとは異なるクリック構造により、VALORANTなどのFPSゲームで素早い射撃操作が可能になります。
この記事では、実際に使い込んだ経験をもとに、X2とX3の違い、使用感、メリット・デメリット、VALORANTのおすすめ設定を詳しく解説します。

- G PRO X3 SUPERSTRIKEの結論|X2の弱点を改善した完成度の高いマウス
- G PRO X3 SUPERSTRIKEとX2の違いを比較
- ① 重量と重心が改善!X2よりも軽く感じる
- ② センサーとMCUが進化!8000Hzの安定性が向上
- ③ バッテリー持続時間が90時間から135時間に向上
- ④ HITSのクリック感が改善!軽い力で射撃できる
- ⑤ 形状はX2と同じ!つかみ持ち・つまみ持ちにも対応
- G PRO X3 SUPERSTRIKEのビルドクオリティをレビュー
- サイドボタン・ホイールは改善が少ない
- 純正マウスソールは交換がおすすめ?
- 【VALORANT向け】G PRO X3 SUPERSTRIKEのおすすめ設定
- 最短クリック設定のデメリットは誤射
- X3 SUPERSTRIKEにおすすめの持ち方
- X3 SUPERSTRIKEと相性の良いマウスパッド
- G PRO X3 SUPERSTRIKEのメリット・デメリット
- X2 SUPERSTRIKEからX3に買い替えるべき?
- G PRO X3 SUPERSTRIKEはどんな人におすすめ?
- G PRO X3 SUPERSTRIKEの価格とコスパ
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|G PRO X3 SUPERSTRIKEは完成度の高いFPS向けゲーミングマウス
G PRO X3 SUPERSTRIKEの結論|X2の弱点を改善した完成度の高いマウス
最初に結論から紹介すると、G PRO X3 SUPERSTRIKEは、X2 SUPERSTRIKEで気になっていた弱点を大幅に改善したゲーミングマウスです。
特に評価できるのは以下の5点です。
- 前重心から中央重心に改善され、操作時の安定感が向上
- 本体重量が軽くなり、軽快なマウス操作が可能
- センサーとMCUの強化により、高ポーリングレート時の安定性が向上
- バッテリー持続時間が90時間から135時間に延長
- HITSのクリックフィードバックが調整され、より軽いクリック感を実現
前モデルのX2も非常に優秀でしたが、重心が前方に偏っていることが大きな欠点でした。
X3ではこの問題が改善され、特につまみ持ちや浅めのつかみ持ちで操作する際の扱いやすさが向上しています。
一方で、サイドボタンの押し心地や純正マウスソールなど、改善してほしかった部分も残っています。
これから新しく購入するならX3がおすすめですが、X2に満足している人が無理に買い替える必要はありません。
G PRO X3 SUPERSTRIKEとX2の違いを比較
まずは、X3とX2の主な違いを比較してみましょう。
| 比較項目 | X3 super strike | X2 super strike |
| 重量 | 59g | 61g |
| 重心バランス | 中央寄り | 前方寄り |
| センサー | HERO2 改良モデル | HERO2 |
| MCU | NX Logic | 旧世代MCU |
| バッテリー | 最大135時間 | 最大90時間 |
| 最大ポーリングレート | 8000Hz | 8000Hz |
| HITS | 対応 | 対応 |
| 形状 | G PRO系 左右対称 | G PRO系 左右対称 |
| カラー | ブラック・マゼンタなど | ホワイト・ブラック系 |
X3で大きく進化したのは、重量バランス、内部性能、クリックフィードバックの3つです。
ここからは、それぞれの違いを詳しく見ていきます。
① 重量と重心が改善!X2よりも軽く感じる
G PRO X3 SUPERSTRIKEで最も大きな進化を感じたのが、重量と重心バランスです。
本体重量は61gから59gに軽量化
公称重量は、X2の61gからX3の59gへと2g軽量化されています。
数字だけを見ると小さな違いに感じるかもしれませんが、ゲーミングマウスでは数gの軽量化でも操作感に影響します。
特にローセンシで大きくマウスを振るプレイヤーにとっては、長時間のプレイ時に違いを感じやすいポイントです。
X2最大の弱点だった前重心が改善
X2 SUPERSTRIKEで気になっていたのが、極端な前重心です。
マウスをセンサー付近で持ち上げると、前方が下がるほど重心が偏っていました。
この前重心によって、マウスを左右に振った際に、前方が振り回されるような感覚がありました。
特につまみ持ちや浅めのつかみ持ちでは、操作時の遠心力を感じやすい傾向があります。
しかし、X3では重心が中央寄りに改善されています。
センサー付近を持ち上げても、X2ほど前方に傾きません。
実際の操作でも、マウスを振った際の余計な慣性が減り、より自然に動かせる印象です。
重量バランスは完璧なのか?
ただし、完全に均一な重量配分になったわけではありません。
X3は中央付近に重量が集中しているような感覚が少しあります。
例えば、競合製品のRazer Viper V4 Proは、約49gという軽量設計に加え、全体に重量が分散しているような操作感が特徴です。
それと比較すると、X3には中央部分にわずかな重量感が残ります。
それでも、X2の前重心から改善された効果は非常に大きいと感じました。
軽い力でマウスを動かしたい人や、脱力したエイムを意識している人には、X3の重量バランスが大きなメリットになります。
② センサーとMCUが進化!8000Hzの安定性が向上
X3では、センサーとMCUも強化されています。
MCUとは?
MCU(マイクロコントローラーユニット)は、マウス内部でさまざまな処理を担当する電子部品です。
センサーから取得した情報の処理や、PCとの通信、電力管理などに関わっています。
X3ではNX Logicと呼ばれるMCUが採用されており、Nordic製nRF54L15をベースとする高性能な構成となっています。
MCUの性能向上によって期待できるのは、主に以下のポイントです。
- 消費電力の改善
- ワイヤレス通信の安定性向上
- 高ポーリングレート時の処理性能向上
- センサー情報の安定した送信
特にFPSゲームでは、単純なスペックの高さだけでなく、安定した通信が重要になります。
8000Hzのポーリングレートがより安定
ポーリングレートとは、マウスがPCに操作情報を送信する頻度のことです。
| ポーリングレート | 理論上の送信間隔 |
| 1000Hz | 1ms |
| 2000Hz | 0.5ms |
| 4000Hz | 0.25ms |
| 8000Hz | 0.125ms |
8000Hzでは、理論上0.125msごとにマウスの情報をPCへ送信できます。
ただし、ポーリングレートを高く設定しても、通信間隔が不安定では十分なメリットを得られません。
測定結果では、X3の方が8000Hzの理論上の送信間隔である0.125ms付近にデータが集中していました。
つまり、X2と比較して、より規則的な間隔で情報を送信できているということです。
もちろん、これだけでゲーム中のエイム精度が必ず向上するわけではありません。
それでも、競技FPS向けマウスとして通信の安定性が高まったことは評価できます。
③ バッテリー持続時間が90時間から135時間に向上
X3の実用面で嬉しい進化が、バッテリー持続時間です。
最近のマウスを1000Hz設定で比較すると、以下のようになります。
| モデル | 最大連続使用時間 |
| X2 SuperStrike | 90時間 |
| X3 SuperStrike | 135時間 |
| Razer Viper V4 Pro | 180時間 |
X3はX2より45時間長く使用できるようになっています。
増加率は50%です。
例えば1日5時間使用する場合、単純計算では以下のようになります。
- X2:約18日
- X3:約27日
実際にはポーリングレートや使用状況によって変化しますが、充電頻度を減らせるのは大きなメリットです。
特に8000Hzなどの高ポーリングレートを使用する人にとって、バッテリー性能の改善は重要なポイントでしょう。
④ HITSのクリック感が改善!軽い力で射撃できる
G PRO X3 SUPERSTRIKEの最大の特徴ともいえるのが、HITSです。
HITSとは?
HITSは、クリックの作動位置を調整できる仕組みと、振動によるクリックフィードバックを組み合わせたシステムです。
一般的なゲーミングマウスでは、メカニカルスイッチや光学スイッチによってクリックを検知します。
一方、HITSではクリックの作動ポイントを調整でき、クリック時の感触も振動フィードバックで再現できます。
設定できる主な項目は以下のとおりです。
| 設定項目 | 調整範囲 |
| アクチュエーションポイント | 10段階 |
| ラピッドトリガー | 5段階 |
| クリック強度 | 0~5の6段階 |
X3では振動フィードバックがより軽くなった
X2とX3のクリック感を比較すると、同じ強度設定でもX3の方が振動が弱く感じられます。
例えばクリック強度を「1」に設定した場合、X2では振動の存在感がやや強く、X3ではより控えめなフィードバックになります。
この違いはVALORANTなどのFPSゲームで特に重要です。
射撃時のクリックによる振動が少ないため、マウスがぶれにくくなります。
さらに軽い力でクリックできるため、脱力した状態でエイムを維持しやすくなります。
個人的には、この変更は非常に嬉しいポイントでした。
⑤ 形状はX2と同じ!つかみ持ち・つまみ持ちにも対応
G PRO X3 SUPERSTRIKEの形状は、従来のG PROシリーズから大きく変わっていません。
中央が膨らんだ卵型形状
G PROシリーズは、中央付近が緩やかに盛り上がった左右対称形状が特徴です。
レビュー原稿での実測では、センサー付近の横幅は約58.6mmでした。
サイド部分はわずかにくぼんでいますが、極端なくびれはありません。
そのため、幅広い持ち方に対応しやすい設計になっています。
サイドの形状が安定感につながる
G PRO形状で個人的に気に入っているのが、サイドの微妙な突起です。
薬指を自然に添えられるため、マウスを横からホールドしやすくなっています。
Razer Viperシリーズのようにサイドが大きくくびれた形状とは異なり、G PROは自然に手を添えやすい設計です。
強いフィット感を求める人には物足りない可能性がありますが、クセの少ない形状が好きな人にはおすすめできます。
G PRO X3 SUPERSTRIKEのビルドクオリティをレビュー
本体剛性は非常に高い
本体の剛性は非常に良好です。
横から強く握っても、目立つ軋みやたわみは感じられませんでした。
X2では、強く握った際に意図しないクリックが発生するという報告もありましたが、現状使っていてX3でそんなことは一切ありません。
ただし、個体差の可能性があるため、すべての製品で問題が発生しないと断言できるわけではありません。
コーティングは高品質だが、滑りにくさは好みが分かれる
表面には、ややしっとりとした質感のコーティングが採用されています。
手に触れた際のグリップ感は良好で、一般的な使用では十分な滑りにくさを感じられます。
ただし、Razer Viper V4 Proと比較すると、少し滑りやすく感じる部分もあります。
手汗の量や持ち方によって評価が変わるため、グリップ性能を最優先する場合は実機で確認するのがおすすめです。
サイドボタン・ホイールは改善が少ない
X3で残念だったのが、サイドボタンとホイールです。
サイドボタンはやや柔らかい押し心地
サイドボタンはX2とほぼ同じ仕様です。
押し心地には若干の柔らかさがあり、クリックが反応するまでの遊びも少し長めです。
しっかり押し込む必要があるため、誤操作が起こりにくいというメリットはあります。
一方で、素早く確実な入力を求める人には物足りなく感じるかもしれません。
約3万円クラスのゲーミングマウスとしては、もう少し改善してほしかった部分です。
ホイールも従来仕様を継続
ホイールはラバー素材で、回転の重さやノッチ感は中程度です。
通常使用では問題ありませんが、最新の競合製品と比較すると特別な魅力は感じにくい仕様です。
また、長期間使用することを考えると、ホイールの耐久性も気になるところです。
耐久性に問題があると確認されたわけではありませんが、高価格帯の製品だからこそ、より信頼性の高い構造を期待したいところです。
純正マウスソールは交換がおすすめ?
G PRO X3 SUPERSTRIKEには、X2と同様にブラックのPTFEマウスソールが採用されています。
純正ソールはコントロール重視
純正ソールの特徴は、滑りが比較的遅いことです。
マウスパッドとの摩擦が大きく、少し重たい操作感があります。
そのため、コントロール性能を重視する人には向いています。
一方で、初動の軽さや素早い切り返しを求める人には、やや不向きかもしれません。
特に布製マウスパッドで使用する場合は、社外製マウスソールへの交換を検討する価値があります。
おすすめの交換用マウスソール
点ソールを使う場合の注意点
X3はX2とソールガイドの形状が共通しているため、対応するX2用ソールを流用できる可能性があります。
ただし、購入前には製品の対応表を確認してください。
点ソールを使用する場合、底面のソールガイドが短いため、直径6.5mm以下の製品が扱いやすいとされています。
ガラスマウスパッドでは、まず4点貼りから試すのがおすすめです。
滑りが速すぎる場合は、ソールの数を増やすことで操作感を調整できます。
布とガラスの両方で使いたい場合は、接地の安定性を考慮してソールを増やす方法もあります。
ただし、ソールの枚数を増やせば必ず滑りが遅くなるわけではなく、マウスパッドの素材や接地状態によって変わります。
他にもESports tiger iceなんかもかなり使い心地が良かったのでおすすめです。
マウスソールについては完全に好みが分かれてしまうので、こればっかりは色々試してみるほかないかと思います。
【VALORANT向け】G PRO X3 SUPERSTRIKEのおすすめ設定
ここからは、VALORANTで使用する際のおすすめ設定を紹介します。
X3の特徴を最大限に活かしたい人は、ぜひ参考にしてください。
VALORANTのおすすめHITS設定一覧
特に重要なのが、左クリックのアクチュエーションを「1」にすることです。
アクチュエーション1で射撃を高速化
アクチュエーションとは、クリックが入力として認識される位置のことです。
この数値を小さくすると、ボタンを浅く押した段階で射撃できるようになります。
X3のアクチュエーション1は、非常に浅い入力で反応する設定です。
体感的には約0.1mm程度の浅さで射撃できます。
もちろん実測値ではありませんが、本当にそれくらいの速さで射撃可能です。
この設定のメリットは、クリックを深く押し込まなくても射撃できることです。
VALORANTでは、敵と遭遇した瞬間の射撃タイミングが重要になります。
例えば、角から出てきた敵に対して素早く反応する場面では、浅いクリック設定が有利に働く可能性があります。
フリックショットとの相性も良好
フリックショットでは、照準を敵に合わせた瞬間にクリックする必要があります。
クリックが深い場合、入力が成立するまでの指の動きが大きくなります。
一方、アクチュエーションを浅くすると、照準が重なった瞬間に射撃しやすく感じられます。
もちろん、実際の命中率はエイム技術や操作タイミングによって変わります。
それでも、クリック操作を素早く行えることは、FPSプレイヤーにとって魅力的です。
振動フィードバックは1~2がおすすめ
クリック時の振動は、1または2がおすすめです。
振動を弱くすることで、射撃時にマウスへ伝わる揺れを抑えられます。
特に脱力した状態でエイムする人にとっては、クリック時のブレを減らしやすくなります。
強いクリック感が好きな人には物足りない可能性がありますが、競技FPS向けの設定として試す価値があります。
最短クリック設定のデメリットは誤射
アクチュエーション1には、大きなデメリットがあります。
それが誤射です。
わずかな力でクリックが反応するため、意図せず指に力が入ると発砲してしまう可能性があります。
VALORANTでは、誤射によって自分の位置を相手に知らせてしまうことがあります。
特に足音を消して移動している場面や、敵を待ち構えている場面では注意が必要です。
そのため、最短クリック設定を使用する場合は、マウスの持ち方や操作方法も重要になります。
X3 SUPERSTRIKEにおすすめの持ち方
おすすめはつかみ持ち・つまみ持ち
アクチュエーション1を使用する場合は、マウスを横からホールドする持ち方がおすすめです。
具体的には、以下のような操作を意識します。
- 親指と薬指・小指でマウスの側面を支える
- 人差し指と中指はクリック部分に軽く添える
- マウスを上から強く押し付けない
- 手全体の力を抜いて操作する
- 射撃するときだけクリックに必要な力を加える
重要なのは、通常時にクリック部分へ余計な荷重をかけないことです。
かぶせ持ちは誤射に注意
かぶせ持ちでは、手のひらや指の重さがマウス上部にかかりやすくなります。
そのため、アクチュエーション1では誤射する可能性があります。
ただし、かぶせ持ちそのものが悪いわけではありません。
誤射が発生する場合は、アクチュエーションを2~5程度に上げるなど、自分に合った設定に調整しましょう。
脱力したエイムを意識する
FPSで安定したエイムを目指すなら、必要以上にマウスを握り込まないことも重要です。
強く握りすぎると、マウス操作が硬くなり、細かい調整が難しくなる場合があります。
X3の浅いクリック設定では、力みすぎると誤射しやすいため、自然と脱力を意識しやすくなります。
この点は、エイムの操作習慣を見直すきっかけにもなるでしょう。
X3 SUPERSTRIKEと相性の良いマウスパッド
X3の軽いクリック感と脱力した操作を活かすなら、初動の軽いマウスパッドがおすすめです。
特に、マウスを横方向に軽く滑らせる操作方法と相性が良いと感じます。
布製ならPulsar Saturn Proがおすすめ
布製マウスパッドではPulsar Gaming Gear Saturn Proが候補になります。
Saturn Proは、スピードとコントロールのバランスを重視したマウスパッドです。
表面は比較的さらっとした質感で、初動時の抵抗感を抑えながら操作できます。
VALORANTのように精密なエイムが必要なゲームでも使いやすいタイプです。
ガラスマウスパッドとの組み合わせもおすすめ
ガラスマウスパッドは、一般的に初動が軽く、素早い操作がしやすい特徴があります。
X3の軽量化された本体と組み合わせることで、軽快なマウス操作を実現できます。
ただし、ガラスパッドではマウスソールの材質によって滑りや摩耗が大きく変わります。
対応しているソールを選び、定期的に摩耗状態を確認することが重要です。
G PRO X3 SUPERSTRIKEのメリット・デメリット
ここまでのレビューを踏まえて、メリットとデメリットを整理します。
メリット
- X2の前重心が改善され、操作感が自然になった
- 本体重量が軽くなった
- 高ポーリングレート時の安定性が向上
- バッテリー持続時間が大幅に改善
- HITSによる浅いクリック設定が可能
- クリック時の振動が控えめになった
- 本体剛性が高く、安心感がある
- 幅広い持ち方に対応しやすい形状
デメリット
- 約3万円と価格が高い
- サイドボタンの押し心地に改善の余地がある
- ホイールは従来仕様のまま
- 純正ソールの滑りが遅め
- 中央部分に重量が集中している感覚がある
- 浅いクリック設定では誤射しやすい
- X2からの買い替えでは費用対効果を考える必要がある
X2 SUPERSTRIKEからX3に買い替えるべき?
X2ユーザーにとって、最も気になるのが買い替えの必要性でしょう。
結論として、X2の前重心が気になっていた人にはX3への買い替えをおすすめします。
一方で、X2の操作感に満足しているなら、無理に買い替える必要はありません。
X3への買い替えがおすすめな人
- X2の前重心が使いにくかった
- もっと軽快にマウスを動かしたい
- つまみ持ちや浅いつかみ持ちをしている
- バッテリー持続時間を重視している
- 8000Hzの安定性を重視している
- より弱いクリックフィードバックを使いたい
X2を使い続けても問題ない人
- 現在のX2の重量バランスに不満がない
- すでにX2で安定したエイムができている
- バッテリー持続時間に困っていない
- クリック設定や形状に満足している
- 買い替え費用を抑えたい
X2も競技FPSで十分に通用する性能を備えています。
X3は完成度を高めたモデルですが、X2から変更しただけで必ず勝率が上がるわけではありません。
現在のマウスに不満があるかどうかを基準に判断するのがおすすめです。
G PRO X3 SUPERSTRIKEはどんな人におすすめ?
おすすめできる人
1. VALORANTを本格的にプレイしている人
HITSによる浅いクリック設定は、素早い射撃操作を求めるプレイヤーに魅力的です。
特に初弾のタイミングやフリックショットを重視する人は、一度試す価値があります。
2. つかみ持ち・つまみ持ちの人
中央寄りの重心と軽量化によって、X2より扱いやすく感じられる可能性があります。
3. 脱力したエイムを重視する人
弱いクリックフィードバックと改善された重量バランスにより、余計な力を入れずに操作しやすくなっています。
4. 高性能なワイヤレスマウスを長く使いたい人
センサー性能、通信安定性、バッテリー持続時間など、基本性能が高水準にまとまっています。
おすすめしにくい人
- ゲーミングマウスに3万円近く出したくない人
- サイドボタンの押し心地を最優先する人
- 極限まで軽いマウスを求める人
- 強いクリック感を好む人
- 現在のX2に十分満足している人
G PRO X3 SUPERSTRIKEの価格とコスパ
現在のAmazon価格は29,500円です。
ただし、価格は販売時期やショップによって変動するため、購入前に最新価格を確認してください。
購入前に色んな実店舗やネットショッピングを見てみましたが、今ところAmazonが最安で地元のPCショップと比べると1,000円くらい安かったですね。
約3万円という価格は、ゲーミングマウスの中でも高価格帯に入ります。
しかし、X3には次のような魅力があります。
- 改善された重量バランス
- 高性能センサーとMCU
- 最大8000Hzのポーリングレート
- 長時間使用できるバッテリー
- HITSによる高度なクリック設定
これらの特徴に魅力を感じるなら、価格に見合う価値は十分にあると考えられます。
一方で、一般的なゲームプレイや普段使いが中心なら、ここまで高価なマウスが必要とは限りません。
よくある質問(FAQ)
Q. G PRO X3 SUPERSTRIKEとX2の最大の違いは?
最大の違いは重量バランスです。
X2では前方に重心が偏っていましたが、X3では中央寄りに改善されています。
さらに軽量化、バッテリー持続時間の向上、センサーとMCUの強化も行われています。
Q. X3 SUPERSTRIKEはVALORANTにおすすめ?
おすすめです。
特にHITSによる浅いアクチュエーション設定が魅力で、素早い射撃操作を求める人に向いています。
ただし、誤射を防ぐために持ち方やクリック設定を調整する必要があります。
Q. VALORANTのおすすめクリック設定は?
左クリックはアクチュエーション1、ラピッドトリガー2、振動フィードバック1~2がレビュー原稿でのおすすめです。
右クリックはアクチュエーション3~5、ラピッドトリガーオフが候補になります。
誤射が多い場合はアクチュエーションを上げてください。
Q. X3はかぶせ持ちでも使える?
使用できます。
ただし、アクチュエーションを極端に浅く設定すると、指の荷重によって誤射する可能性があります。
かぶせ持ちの場合は、クリック設定を少し深めに調整するのがおすすめです。
Q. マウスソールは交換した方がいい?
純正ソールの滑りが好みなら交換する必要はありません。
ただし、初動の軽さを重視する人やガラスマウスパッドを使用する人は、対応する社外製ソールを検討するとよいでしょう。
Q. X2からX3に買い替える価値はある?
X2の前重心が気になっていた人には買い替える価値があります。
一方、X2の操作感や性能に満足している場合は、無理に買い替える必要はありません。
まとめ|G PRO X3 SUPERSTRIKEは完成度の高いFPS向けゲーミングマウス
Logicool G PRO X3 SUPERSTRIKEは、X2 SUPERSTRIKEの特徴を引き継ぎながら、実用面の弱点を改善したハイエンドゲーミングマウスです。
特に大きな進化は、以下の3つです。
- 重量・重心の改善:前重心が改善され、より自然で軽快な操作感を実現
- 内部性能の向上:センサー・MCUの強化とバッテリー持続時間の延長
- HITSの調整:弱い振動フィードバックによって脱力したクリック操作がしやすくなった
サイドボタンやホイールなど、まだ改善してほしい部分はあります。
それでも、FPSゲームにおけるマウス操作の快適さという点では、非常に完成度の高い製品です。
特にVALORANTで素早い射撃や安定したエイムを重視する人には、有力な選択肢になるでしょう。
これから新しくハイエンドゲーミングマウスを購入するなら、G PRO X3 SUPERSTRIKEはぜひチェックしておきたい1台です。
