Minecraft(マインクラフト)でアイテム整理を自動化したいなら、非常に便利なのが銅ゴーレム(Copper Golem)です。
銅ゴーレムを利用すると、これまでホッパーやレッドストーン回路を大量に使って作っていたアイテム仕分け機を、かなりシンプルな構造で作れるようになります。
さらに、
- アイテムを自動で仕分けできる
- 装備などのスタックできないアイテムも扱える
- 酸化すると銅ゴーレム像になる
- 銅ゴーレム像を建築の装飾に利用できる
- レッドストーン装置の起動役として応用できる
など、単なる便利Mobにとどまらない面白さがあります。
この記事では、銅ゴーレムの作り方から酸化・ハニカムの仕組み、アイテム自動仕分け機の作り方、大型倉庫への応用方法まで詳しく解説します。

- 銅ゴーレムとは?
- 銅ゴーレムの作り方
- 銅はどこで集めるのがおすすめ?
- 銅のチェストの作り方
- 銅ゴーレムは酸化する
- ハニカムで銅ゴーレムをワックスしよう
- 銅ゴーレム像は装飾にも使える
- 銅ゴーレム像には5種類のポーズがある
- 銅ゴーレム像を再び動かすことも可能
- 銅ゴーレムのアイテム仕分けの仕組み
- チェストに見本アイテムを入れておく
- 空のチェストには注意
- 1体の銅ゴーレムにチェストを増やしすぎない
- 銅ゴーレムが持てるアイテム数
- 最大のメリットは「スタックできないアイテム」も仕分けできること
- Java版では一部アイテムの判別に注意
- 【簡単】銅ゴーレム式自動仕分け機の作り方
- 大型の自動仕分け倉庫を作る方法
- 6~8個程度のチェストで1区画を作ると分かりやすい
- 水流とドロッパーで次の仕分け機へ送る
- アイテムを見える化するとさらに便利
- 銅ゴーレムの探索範囲にも注意
- 銅ゴーレムを使った自動照明も作れる
- トライアルチャンバーなら銅ゴーレムを大量に作りやすい
- 鉄ゴーレムとの特殊な交流も
- 銅ゴーレム式仕分け機のメリット
- 銅ゴーレム式仕分け機を作るときの注意点
- まとめ|銅ゴーレムなら自動仕分け倉庫が簡単に作れる
銅ゴーレムとは?
銅ゴーレムは、銅を利用して作れる小型のゴーレムです。
特に注目したいのが銅のチェストからアイテムを取り出し、通常のチェストへ運んでくれる性質。
この仕組みを利用すると複雑なレッドストーン回路を大量に組まなくてもアイテムを自動で整理できます。
従来の自動仕分け機は、
「ホッパーを大量に用意するのが大変……」
「レッドストーン回路が複雑で作り方が分からない……」
という初心者には少しハードルの高い装置でした。
銅ゴーレムを利用すれば、序盤でも比較的取り組みやすい自動仕分けシステムを構築できます。
銅ゴーレムの作り方
銅ゴーレムを作るために必要なのは、基本的に以下の2つです。
- 銅ブロック
- くり抜かれたカボチャ
銅ブロックを設置し、その上にくり抜かれたカボチャを置くことで銅ゴーレムを出現させられます。
作り方は非常に簡単です。
銅ゴーレム作成手順
- 銅を集める
- 銅インゴットから銅ブロックを作る
- カボチャを用意する
- ハサミを使ってカボチャをくり抜く
- 銅ブロックを地面に設置する
- その上にくり抜かれたカボチャを置く
これだけで完成です。
さらに、銅ゴーレムを作ると銅のチェストも一緒に入手できるため、そのまま仕分けシステム作りを始められます。
ジャック・オ・ランタンを使って出現させることも可能です。
銅はどこで集めるのがおすすめ?
銅ゴーレムを大量に使った倉庫を作る場合、大量の銅が必要になります。
もっともおすすめなのがY=48座標でのブランチマイニングですね。
銅鉱石を効率よく探しやすく、大量の銅を集めたい場合に適しています。
石だらけの海岸(Stony Shore)などでもたくさんの銅を見つけられます。
また、探索中に見つけたいのが銅の鉱脈です。
銅の鉱脈周辺には花崗岩が生成されるため、
「大量の銅+花崗岩」
という組み合わせを見つけたら、大きな鉱脈が存在している可能性があります。
銅の鉱脈は鍾乳洞バイオームの近くなんかでも結構見かけるので見かけたら、
ぜひさがしてみてください。
銅ゴーレムを何体も作りたい場合は、幸運のエンチャントを付けたツルハシを利用して銅鉱石を採掘すると効率的です。
銅のチェストの作り方
銅ゴーレムを作らなくても、銅のチェストだけをクラフトすることもできます。
基本的には、
通常のチェスト+銅インゴット
を使って作成します。
ただし、銅ゴーレムを作った際にも銅のチェストを入手できるため、ゴーレムも必要なのであれば、そちらを利用したほうが効率的です。
銅ゴーレムによる仕分けでは、この銅のチェストが非常に重要になります。
銅のチェスト=仕分けたいアイテムを入れる入力チェスト
と覚えておきましょう。
銅ゴーレムは酸化する
銅ゴーレムには、Minecraftのほかの銅製品と同じように酸化する性質があります。
時間が経過すると、
銅色
↓
少し酸化
↓
さらに酸化
↓
完全に酸化
というように見た目が変化していきます。
そして重要なのが、完全に酸化すると最終的に銅ゴーレム像になることです。
仕分け機で働かせ続けたい場合は、酸化対策をしておきましょう。
ハニカムで銅ゴーレムをワックスしよう
銅ゴーレムを自動仕分け機で利用するなら、出現させたあとにハニカムでワックスするのがおすすめです。
ワックスによって酸化の進行を防げます。
せっかく自動仕分け機を作ったのに、いつの間にか銅ゴーレムが酸化して動かなくなっていた……というトラブルを防止できます。
そのため、
銅ゴーレムを作る→ハニカムでワックスする
までをセットで行っておくと安心です。
なお、ワックスした銅ブロックから銅ゴーレムを作った場合でも、そのワックス状態がそのままゴーレムへ引き継がれるわけではありません。
ちなみにハニカムはハチの巣にハサミを使うことで入手が可能です。
採取する際はハチに襲われないように巣の下に焚き火を置いて行いましょう。
銅ゴーレム像は装飾にも使える
完全に酸化した銅ゴーレムは、最終的に銅ゴーレム像になります。
この像は建築の装飾として利用可能です。
さらに斧を使用することで酸化状態を調節できるため、建築物の雰囲気に合わせた色にできます。
拠点の入口や庭、城、博物館などに置いてみるのも面白いでしょう。
銅ゴーレム像には5種類のポーズがある

銅ゴーレム像は、インタラクトすることでポーズを変更できます。
用意されているポーズは全部で5種類。
歩いているような姿勢や座っている姿勢、Tポーズなど、さまざまな形に変更できます。
複数の銅ゴーレム像を並べて違うポーズを取らせれば、かなり面白い装飾を作れるでしょう。
銅ゴーレム像を再び動かすことも可能
銅ゴーレム像になったからといって、完全に使えなくなるわけではありません。
斧を使って酸化状態を取り除き、完全に酸化していない状態まで戻したあと、再び操作することで生きた銅ゴーレムへ戻すことができます。
「装飾として使っていたけど、やっぱり仕分け機で使いたい」
という場合にも対応できます。
銅ゴーレムのアイテム仕分けの仕組み
ここからが銅ゴーレム最大のポイントです。
銅ゴーレムは、
銅のチェスト→入力
通常のチェスト→出力
として認識します。
つまり、仕分けたいアイテムを銅のチェストへまとめて投入しておけば、銅ゴーレムが対応する通常チェストまで運んでくれます。
チェストに見本アイテムを入れておく
銅ゴーレムに仕分け先を判断してもらうには、通常のチェストにあらかじめアイテムを入れておきます。
例えば、
チェスト①:丸石
チェスト②:木材
チェスト③:鉄
チェスト④:ガラス
チェスト⑤:防具
というように分類しておきます。
その状態で銅のチェストへ丸石や鉄、ガラスなどを投入。
すると銅ゴーレムがアイテムを取り出して、同じ種類のアイテムが入っているチェストへ運んでくれます。
これだけで簡易的な自動仕分け機が完成します。
空のチェストには注意
銅ゴーレム式仕分け機を作るうえで非常に重要なのが、完全に空のチェストを作らないことです。
例えば、仕分け先として登録されていない松明を銅ゴーレムが持っているとします。
仕分け先を探している途中で完全に空のチェストを発見すると、そこへ松明を入れる場合があります。
すると、そのチェストが実質的に松明の仕分け先になります。
狙ったカテゴリー分けを崩したくない場合は、各チェストにあらかじめ対応アイテムを入れておきましょう。
1体の銅ゴーレムにチェストを増やしすぎない
仕分け機を作る場合、1体の銅ゴーレムが担当するチェスト数にも注意が必要です。
銅ゴーレムは仕分け先を探してチェストを確認していきますが、あまり多くのチェストを担当させると効率的に仕分けできなくなります。
そのため、シンプルな仕分け装置なら、
銅ゴーレム1体につき最大9個程度の出力先
を目安に設計すると分かりやすいでしょう。
大型倉庫を作る場合は、1体ですべてを処理させるのではなく、
- 鉱石担当
- 建築ブロック担当
- 木材担当
- 食料担当
- 装備担当
など、複数の銅ゴーレムに担当エリアを分けるのがおすすめです。
銅ゴーレムが持てるアイテム数
銅ゴーレムが一度に運べるアイテムにも上限があります。
通常の64個スタックできるアイテムなら最大16個。
スタックできないアイテムなら1個。
16個までしかスタックできないアイテムの場合は、最大4個が目安となります。
大量のアイテムを一瞬で処理するというより、小分けにしながら自動で整理してくれるイメージです。
最大のメリットは「スタックできないアイテム」も仕分けできること
銅ゴーレム式仕分け機の大きな強みが、スタック不可アイテムを仕分けできることです。
例えば、
- 武器
- 防具
- バケツ
- 各種ツール
- その他スタックできないアイテム
なども整理できます。
従来の一般的なホッパー式自動仕分け機では扱いにくかったアイテムまで分類できるため、大型倉庫との相性は抜群です。
Java版では一部アイテムの判別に注意
Java Editionでは、銅ゴーレムが一部のアイテムを細かく区別できない場合があります。
例として、
- 種類の異なるポーション
- 種類の異なる効能付きの矢
- 種類の異なる怪しげなシチュー
などがあります。
これらを細かく分類したい場合は、通常のアイテムと同じ感覚で仕分けできるとは限らないため注意しましょう。
【簡単】銅ゴーレム式自動仕分け機の作り方
それでは、初心者でも作りやすい小型の自動仕分け機を作ってみましょう。
基本構造は非常にシンプルです。
手順① 通常チェストを並べる
まずは仕分け先となる通常チェストを横一列に並べます。
目安として最大9個程度にしておくと管理しやすいです。
手順② 銅ゴーレムの移動スペースを作る
チェストの前に銅ゴーレムが移動できるスペースを確保します。
ゴーレムがほかの場所へ逃げてしまわないよう、壁などで囲っておきましょう。
手順③ 銅のチェストを設置
仕分けたいアイテムを投入する銅のチェストを設置します。
ここが自動仕分け機の入口です。
冒険や採掘から帰ってきたら、このチェストへアイテムをまとめて投入します。
手順④ 銅ゴーレムを召喚する
銅ブロック+くり抜かれたカボチャを使って銅ゴーレムを作ります。
仕分けエリアから逃げないよう、配置場所には注意してください。
作成後はハニカムを使ってワックスしておくと安心です。
手順⑤ 各チェストへ見本アイテムを入れる
最後に、各チェストへ仕分けたいアイテムを入れます。
例えば、
1番:鉱石類
2番:銅関連
3番:ガラス
4番:防具
5番:木材
6番:食料
7番:モブドロップ
8番:レッドストーン関連
9番:その他
といった形です。
これで基本的な銅ゴーレム式アイテム自動仕分け機は完成です。
大型の自動仕分け倉庫を作る方法
大量のアイテムを整理したい場合は、複数の銅ゴーレムを使った大型システムへ拡張できます。
考え方としては、
入力チェスト
↓
ドロッパー・水流などでアイテムを搬送
↓
銅のチェスト
↓
銅ゴーレムが判定
↓
該当する通常チェストへ収納
↓
対象外アイテムを次の仕分けエリアへ搬送
という流れを繰り返します。
これなら1体の銅ゴーレムが担当できる範囲を超えても、次のゴーレムへアイテムを送ることで大量のカテゴリーを処理できます。
6~8個程度のチェストで1区画を作ると分かりやすい
大型倉庫では、必ず最大数までチェストを配置する必要はありません。
例えば、
銅ゴーレム1体+通常チェスト6個
程度で1つの仕分けユニットを作り、それを何セットも並べる方法があります。
スペースに余裕があるなら、1体あたりの担当数を減らしたほうが視覚的にも分かりやすいでしょう。
水流とドロッパーで次の仕分け機へ送る
大型化する場合に便利なのが、水流とドロッパーです。
そのエリアで仕分けできなかったアイテムを別の場所へ送り、次の銅ゴーレムに判定させます。
これを繰り返せば、
第1エリア:石・土
↓
第2エリア:木材
↓
第3エリア:鉱石
↓
第4エリア:モブドロップ
↓
第5エリア:装備
といった巨大自動倉庫も作れます。
アイテムを見える化するとさらに便利

大型倉庫では、
「どのチェストに何が入っているか分からない」
という問題が起こりがちです。
そこでチェストの近くに対応するアイテムを表示しておくと便利です。
額縁を直接チェストにセットしても良いかと思います。
仕分けカテゴリーが一目で分かるため、大量のチェストを設置しても目的のアイテムを探しやすくなります。
実用性だけでなく、倉庫のデザイン性も大きく向上します。
銅ゴーレムの探索範囲にも注意
銅ゴーレムは比較的広い範囲から対象となるチェストを探します。
そのため、仕分け機の近くに関係のないチェストを大量に置いてしまうと、意図しない行動につながる可能性があります。
自動仕分け倉庫を安定して運用するなら、銅ゴーレムが移動できる場所を壁などでしっかり制限するのがおすすめです。
特に1×1マス程度の通路を使って移動経路を固定すると、さまざまな自動化装置へ応用できます。
銅ゴーレムを使った自動照明も作れる
銅ゴーレムの使い道はアイテム整理だけではありません。
チェストとレッドストーン装置を組み合わせることで、自動照明のようなギミックにも応用できます。
例えば、銅ゴーレムが特定のチェストへアイテムを入れたことをオブザーバーなどで検知。
その信号をレッドストーンランプへ送れば、銅ゴーレムの行動によって照明が点灯する仕組みを作れます。
複数の通路やチェストを用意すれば、
「銅ゴーレムが拠点を歩き回りながら順番に照明を操作する」
といった遊び心のある装置も作れます。
トライアルチャンバーなら銅ゴーレムを大量に作りやすい

大量の銅ゴーレムを作ってみたい場合は、トライアルチャンバー(試練の間)を利用するのも面白い方法です。
トライアルチャンバーには銅ブロックが多く使用されています。
持ち帰って拠点に銅ゴーレムを作るもよし。
逆にくり抜かれたカボチャを大量に持っていけば、条件を満たした銅ブロックを利用して次々と銅ゴーレムを作ることも可能です。
大量の銅ゴーレムを使った施設や、銅ゴーレム像を並べた建築を作りたい場合に活用してみましょう。
鉄ゴーレムとの特殊な交流も
銅ゴーレムには、実用性だけではなく細かな演出も用意されています。
鉄ゴーレムと銅ゴーレムを近くに配置すると、鉄ゴーレムが銅ゴーレムにポピーを渡すような交流を見ることがあります。
村や拠点に両方のゴーレムを配置しておけば、Minecraftの世界をより賑やかにできるでしょう。
銅ゴーレム式仕分け機のメリット
従来の自動仕分け装置と比較した場合、銅ゴーレムには大きなメリットがあります。
回路がシンプル
最大の魅力です。
大量のホッパーやコンパレーターなどを使った複雑な回路を組まなくても、チェストと銅ゴーレムを中心に仕分けシステムを構築できます。
序盤でも作りやすい
銅を確保できれば比較的早い段階から導入できます。
巨大な自動倉庫をいきなり作るのではなく、最初は数個のチェストから始められるのもメリットです。
スタック不可アイテムにも対応
装備や道具など、従来の仕分け装置では扱いにくかったアイテムまで分類できるのが大きな強みです。
大型倉庫にも拡張可能
複数の仕分けユニットを水流やドロッパーなどで接続すれば、大量のカテゴリーに対応した自動倉庫へ発展させられます。
銅ゴーレム式仕分け機を作るときの注意点
最後に重要なポイントを整理しておきましょう。
- 銅ゴーレムはハニカムでワックスしておく
- ゴーレムが逃げない構造にする
- 仕分け先チェストには見本アイテムを入れる
- 意図しない空チェストを作らない
- 1体に大量のチェストを担当させすぎない
- 大型倉庫では複数のゴーレムに担当を分ける
- Java版では一部アイテムの細かな種類判定に注意する
特に「空チェスト」と「酸化対策」は、仕分け機を安定運用するうえで覚えておきたいポイントです。
まとめ|銅ゴーレムなら自動仕分け倉庫が簡単に作れる
銅ゴーレムは、Minecraftのアイテム整理を大きく変えてくれる便利なMobです。
基本的な仕組みは非常にシンプル。
銅のチェストへ仕分けたいアイテムを入れる
↓
銅ゴーレムがアイテムを回収
↓
対応する通常チェストを探す
↓
自動でアイテムを収納する
という流れです。
小型の仕分け機なら、複雑なレッドストーン回路をほとんど使わずに構築できるのが魅力。
さらに水流・ホッパー・ドロッパーなどを組み合わせれば、複数の銅ゴーレムが担当する大型の全自動仕分け倉庫へ発展させることもできます。
採掘や冒険から帰ってきて、入手したアイテムを1個ずつチェストへ整理するのが面倒な人には特におすすめです。
銅ゴーレムを作ったら、まずは6~9個程度のチェストを使った小型自動仕分け機から試してみてはいかがでしょうか。

