ポケモンチャンピオンズのランクマッチで、メガボーマンダを使った強い構築を探している方も多いのではないでしょうか。
今回は、
メガボーマンダ+ブラッキー+ハラバリー
を軸にしたサイクル構築を紹介します。
今回の大きな特徴は、メガボーマンダを物理型や両刀型ではなく、特殊アタッカーとして採用していること。
「りゅうせいぐん」と「ハイパーボイス」による高い攻撃性能を持ちながら、メガシンカ前の「いかく」を温存してサイクルを回せるのが非常に強力です。
実際のランクマッチでどのように立ち回るのかも含めて、詳しく解説していきます。
今回使用するサイクル構築
今回の軸となる3匹はこちらです。
| ポケモン | 主な役割 |
| メガボーマンダ | 特殊アタッカー・特性いかくによるサイクル補助 |
| ブラッキー | 物理受け・HP管理・状態異常 |
| ハラバリー | 特殊受け・ボルトチェンジによる対面操作 |
基本的には、
ボーマンダで攻撃→不利対面はブラッキー・ハラバリーで受ける→再びボーマンダを展開
というサイクルを狙います。
特に重要なのが、必ずしもすぐにボーマンダをメガシンカさせないことです。
メガシンカ前の「いかく」を複数回利用できれば、相手の物理アタッカーを弱体化させながら何度もサイクルへ参加できます。
特殊型メガボーマンダを採用するメリット
ボーマンダの種族値
| 種族値 | メガシンカ | 通常時 |
| HP | 95 | 95 |
| 攻撃 | 145 | 135 |
| 防御 | 130 | 80 |
| 特攻 | 120 | 110 |
| 特防 | 90 | 80 |
| 素早さ | 120 | 100 |
| 合計 | 700 | 600 |
今回はミラー対面を意識して、性格はおくびょう、努力値は特攻と素早さに振って最速ボーマンダです。
のこりの努力値はHP、特防あたりに振ってしまってください。
わざ構成
- りゅうせいぐん
- ハイパーボイス
- だいもんじ
- じしんorはねやすめorりゅうまいorすてみタックル
ほのお技はかなり悩みました。
だいもんじを外しすぎている。
かえんほうしゃ、ねっぷうも覚えますがに特防20振ったメガグソクムシャがしんどくなったり、
サーフゴーにかなり苦しめられたのでだいもんじにした方が勝率高いです。
4つ目の技も色々考えたじしん、はねやすめはあまり使う機会はなかったです。
実際に使用してみて調整してください。
りゅうせいぐんでボーマンダミラーに強い
今回のボーマンダはガチ特殊型です。
特殊型最大のメリットのひとつが、
「りゅうせいぐん」を高火力で使えること。
物理型ボーマンダではドラゴン技を採用していないケースもありますが、特殊型ならりゅうせいぐんによってドラゴンタイプへ強烈な圧力をかけられます。
特にボーマンダ同士の対面では大きな武器になります。
ガブリアスなど、ドラゴンタイプを素早く処理したい場面でも非常に優秀です。
ガブリアス、メガガブリアスくらいなら抜けますが、メガガブリアスzが来た時は基本的にりゅうせいぐんでワンパンされます。
メガ進化するか判断ができない時は素直にブラッキーへ引いちゃう方が安パイですね。
スカイスキン+ハイパーボイスが安定打点
メガボーマンダになると、「ハイパーボイス」を飛行タイプの特殊技として扱えるのもポイントです。
高火力技だけに頼るのではなく、安定して押せる飛行打点を持っているため、終盤の削りや一貫を作った後の攻撃手段として使いやすくなっています。
さらに「みがわり」を絡めてくる相手への対策として機能する場面があるのもメリットです。
あえてメガシンカしない立ち回りも強い
この構築で特に意識したいのが、
「メガシンカできる=すぐメガシンカする」ではない
ということです。
ボーマンダはメガシンカ前なら「いかく」を使えます。
一度引いて再び場に出すことで、相手の物理アタッカーへ再度いかくを入れられるため、ガブリアスやセグレイブなどに対するサイクル性能が大きく上昇します。
りゅうせいぐんを撃つだけなら、状況によってはメガシンカする必要がありません。
相手の選出や残っている物理アタッカーを確認して、「いかくを残す価値があるか?」を判断してからメガシンカするのがポイントです。
物理受けはブラッキー
| HP | 95 |
| 攻撃 | 65 |
| 防御 | 110 |
| 特攻 | 60 |
| 特防 | 130 |
| 素早さ | 65 |
| 合計 | 525 |
今回のサイクル構築における物理受けがブラッキーです。
特性はせいしんりょく、持ち物はたべのこし、性格はずぶとい子がおすすめです。
努力値はHPと防御に振って残りは特防です。
非常に高い耐久力を持っているため、ガブリアスやセグレイブなどに後投げしながら試合を組み立てられます。
さらに、
- イカサマ
- あくび
- ねがいごと
- まもる
などを利用することで、単純に攻撃を受けるだけでなく相手の行動そのものを制限できます。
「あくび」で相手のサイクルを崩す
特に強力なのが「あくび」です。
相手からすると、
居座る→眠る 交代する→こちらが有利な対面を作れる
という二択を迫られます。
今回のようなサイクル構築との相性は非常に良く、相手の交代先を読みながらイカサマを押したり、ねがいごとで回復したりできます。
ねがいごと+まもるによるHP管理
サイクル戦では一度の大ダメージよりも、
「どれだけ3匹を長く残せるか」
が重要になることがあります。
ブラッキーなら「ねがいごと+まもる」によって自身のHPを管理できます。
相手が交代しづらい盤面を作ったうえで回復ターンを確保できれば、非常に崩されにくくなります。
相手が両刀で判断が難しい時はブラッキーに引きましょう。
素で特防が高いので何度も救われました。
特殊受けはハラバリー
特殊方面を担当するのがハラバリーです。
| HP | 109 |
| 攻撃 | 64 |
| 防御 | 91 |
| 特攻 | 103 |
| 特防 | 83 |
| 素早さ | 45 |
| 合計 | 495 |
性格はおだやか、持ち物オボンのみ、特性でんきにかえる、努力値はHP32、防御9、特防22、素早さ3
- ボルトチェンジ
- ほうでん
- ヘドロウェーブ
- なまける
今回ハラバリーを採用する大きな理由のひとつが、特殊アタッカーに対して安定した受け先を作りやすいこと。
特にブリジュラスなどに対して比較的安定して立ち回れるのが魅力です。
ボルトチェンジによる対面操作が優秀
ハラバリーはただ特殊技を受けるだけではありません。
「ボルトチェンジ」を使うことで、
攻撃しながらボーマンダやブラッキーへ交代できる
のが非常に強力です。
サイクル構築では、相手に一方的に交代され続けると徐々に不利になってしまいます。
しかし、ボルトチェンジを絡めればダメージを与えながら有利対面を作れるため、相手の裏にも継続的に負荷をかけられます。
「みずびたし」などを絡めながら電気技を通していく動きも強力です。
最初はこちらの育成論を参考にみずびたし型を使っていました。
実際にランクリーグに潜ってみた
初手ロトムにはメガシンカせず「りゅうせいぐん」
初手はボーマンダ対ウォッシュロトム。
ここではすぐにメガシンカせず、りゅうせいぐんを選択しました。
理由は後から「いかく」を使いたいためです。
ロトムの「おにび」も考えられますが、こちらは特殊型。
物理型ボーマンダと違い、やけどを受けても攻撃性能への影響を抑えられるのも特殊型ならではのメリットです。
メガゲンガーは型によってはかなりキツい
意外と多かったのがメガゲンガーとの対面。
相手が最速であればメガボーマンダのSでは抜けません。
すてみタックルを採用していれば攻撃無振りでも確1に持っていけます。
ハイパーボイス、りゅうせいぐんだと確定2発必要なので、
最初らへんは案外苦戦しました。
しかし相手が火力に振っている型だと、こちらの最速ボーマンダが上から攻撃できるので蹴散らせます。
単純なタイプ相性だけでなく、実際に受けたダメージから相手の努力値・性格・素早さ関係を推測することがランクマッチでは重要なんだなーと思いました。
ちなみにブラッキーに引くと相手のメガゲンガーは大体絶望します。
最近よくみるイエッサンはブラッキーでフィールドターンを枯らす
最近よくみるイエッサンとの対面で重要なのが、展開するサイコフィールドへの対応です。
無理に相手を倒しにいくのではなく、
ブラッキーの高耐久を利用してフィールドの残りターンを消費させる
ブラッキーは「あくび」「ねがいごと」「まもる」を使えるため、相手が簡単には突破できません。
さらにハラバリーのボルトチェンジを絡め、
ハラバリー→ブラッキー→ハラバリー
とサイクルすることで相手の「みがわり」などにも対応します。
「何となく耐えそう」ではなく、何ダメージまでなら耐えられるかを把握する
ことで安全な勝ち筋を作れます。
ブラッキーの耐久力を最大限活用し、最終的には相手の攻撃を受けながら「あくび」で詰めて勝利まで持っていけます。
セグレイブはブラッキーで受ける
ボーマンダの苦手なセグレイブに対してはブラッキーが有効です。
なかでも「あくび」が非常に強力です。
相手としては眠らされると終盤の勝ち筋がなくなってしまうため、簡単に他のポケモンを後投げできません。
そこで、
あくびで交代を強制→交代先へイカサマ
という動きを繰り返して削っていきます。
ルカリオは積みにボーマンダを合わせる
相手のルカリオがきたら積み技を使うタイミングでボーマンダを展開します。
「だいもんじ」を当ててしまえばやすやすとルカリオを突破できるので、
ブラッキーを見て怯えて大体けんまいしてくるのでボーマンダ投げちゃいましょう。
ブラッキーで相手の行動を制限し、最後にボーマンダを通すという、この構築らしい勝ち方ができる相手です。
結論:メガシンカしないボーマンダが強い
メガシンカ前のボーマンダを維持するメリットが大きいです。
ガブリアスなどに「いかく」を入れながら、メガシンカせず「りゅうせいぐん」。
一度引いた後に再びボーマンダを出せば、再度いかくを利用できます。
結果として最後までメガシンカを温存しながらサイクルへ介入できるケースも多かったです。
特殊ボーマンダだからこそ、
「りゅうせいぐんを撃ちたいだけならメガシンカしなくてもいい」
という選択肢を取れます。
これは今回の構築を使ううえで覚えておきたい重要なポイントです。
メガボーマンダサイクルの基本的な立ち回り
今回の構築を使う場合、意識したいポイントは大きく5つあります。
- 初手ボーマンダから広く対応する
- 物理アタッカーはブラッキーで受ける
- 特殊アタッカーはハラバリーで受ける
- ボルトチェンジ・あくびで有利対面を作る
- いかくを再利用できるならメガシンカを急がない
特に5つ目が重要です。
メガボーマンダは強力ですが、メガシンカした瞬間からメガシンカ前の特性「いかく」を再利用できなくなります。
相手に強力な物理アタッカーが残っているなら、あえてメガシンカせずにサイクルを続ける選択肢を持っておきましょう。
特殊メガボーマンダは初心者向け?
今回使ってみた印象では、非常に強力ではあるものの、完全な初心者向け構築とは言いにくいです。
理由はメガシンカのタイミング。
毎回すぐにメガシンカすればいいわけではなく、
「まだいかくを使うか」
「ここでメガシンカして攻撃するか」
「りゅうせいぐんだけ撃って引くか」
を盤面ごとに判断する必要があります。
さらにブラッキーの「あくび」「ねがいごと」「まもる」や、ハラバリーのボルトチェンジを使ったサイクル管理も必要です。
そのぶん、使いこなせれば相手の選択肢を削りながら少しずつ有利を広げられる完成度の高い構築だと感じました。
ハラバリーの調整について
今回使用したハラバリーは、素早さをカバルドン意識で調整。
防御にも少し努力値を回しており、物理方面でも最低限動けるようにしています。
ただし、この部分については構築や環境に合わせて変更して問題ありません。
特殊受けとしての役割をより明確にするのであれば、特防方面へ厚く振る調整も候補になります。
重要なのは「何を受けさせるハラバリーなのか」を明確にしておくことです。
構築全体の改善ポイント
今回の構築では、
ボーマンダ・ブラッキー・ハラバリー
の3匹を基本選出として使用しました。
さらにゲンガーなどを補完として採用することで、基本選出が苦手とする相手への対応範囲を広げられます。
一方で、構築全体を見ると一部のポケモンを強く呼びやすい点には注意が必要です。
特に6匹目まで含めて完成度を高めるなら、
「メガルカリオ系統への対策」と「アシレーヌへの対策」を同時に成立させられるポケモン
を探したいところです。
基本の3匹だけで完結させるのではなく、選出誘導まで考えて残り3枠を調整すると、さらに使いやすくなるでしょう。
今回のパーティ構成

今回使用した6匹の構築表
今回使用した構築はボーマンダ・ブラッキー・ハラバリーを軸にしたサイクル構築です。
基本選出の3匹を中心に、苦手なポケモンを残りの3匹で補完しています。
| ポケモン | 主な役割 | 採用目的・ポイント |
| ボーマンダ(メガ) | 特殊エース・サイクル要員 | 「いかく」を利用してサイクルを回す。りゅうせいぐん、ハイパーボイスで高火力突破 |
| ブラッキー(たべのこし) | 物理受け | あくび、ねがいごと、まもるで相手を妨害。ガブリアス、セグレイブなどをイージーに受けれる |
| ハラバリー(オボンのみ) | 特殊受け・対面操作 | 特殊受け。ボルチェンを利用して対面操作。 |
| ゲンガー(メガ) | 可愛い枠 | かわいい。色違いメガゲンガーだと白でより可愛い。 |
| サーフゴー(ふうせんorスカーフ) | 特殊アタッカー・補完枠 | 悩んだら雑に出しても強い。選出段階で相手側に強い圧力になる。メガグソクムシャなどの不意打ち持ちには簡単に落とされるので注意。 |
| ガブリアス(メガz) | 高速アタッカー・補完枠 | メガルカリオz対策。ボーマンダと揃えておくことで、セグレイブやアシレーヌを呼んでくれるキャッチ役。 |
基本選出は「ボーマンダ+ブラッキー+ハラバリー」
この構築で最も基本となる選出は、
ボーマンダ+ブラッキー+ハラバリー
の3匹です。
ボーマンダを初手に置き、苦手な物理アタッカーにはブラッキー、特殊アタッカーにはハラバリーを合わせてサイクルを回します。
特にボーマンダは、すぐにメガシンカせず「いかく」を何度も利用する立ち回りが重要です。
ブラッキーの「あくび」で交代を促し、ハラバリーの「ボルトチェンジ」で対面を操作しながら、最終的にメガボーマンダの一貫を作るのが理想的な勝ち筋となります。
ガブリアス枠は変更候補
6匹の中で特に調整の余地があるのがガブリアス枠です。
メガルカリオZへの対策として採用していますが、構築全体でアシレーヌを呼びやすくなるのが難点。
そのため、
「メガルカリオZとアシレーヌの両方に対応しやすいポケモン」
が見つかれば、ガブリアスと入れ替えることで構築の完成度をさらに高められそうです。
まとめ|特殊メガボーマンダ+ブラッキー+ハラバリーのサイクルが強力
今回は、ポケモンチャンピオンズのランクマッチで使用した特殊メガボーマンダ+ブラッキー+ハラバリーのサイクル構築を紹介しました。
特殊メガボーマンダの「りゅうせいぐん」と「ハイパーボイス」による攻撃性能はもちろん強力ですが、この構築の本当の面白さはサイクル性能にあります。
メガシンカ前のボーマンダで「いかく」を使い、物理方面をブラッキー、特殊方面をハラバリーで受ける。
そして「あくび」「ねがいごと」「ボルトチェンジ」を使いながら相手のHPと交代先を削り、最後にボーマンダを通していくのが基本的な勝ち筋です。
特に覚えておきたいのが、ボーマンダをすぐにメガシンカさせない選択肢。
相手に物理アタッカーが残っているなら「いかく」を温存し、必要なタイミングまでメガシンカを待つことで、ボーマンダの強みをさらに引き出せます。
特殊メガボーマンダを使ってみたい方や、受けと攻めを組み合わせたサイクル構築が好きな方は、ぜひ試してみてください。

